見出し画像

今泣いた烏が もう笑う #239 辞書の生き物

今泣いた烏がもう笑う

 文字通り、今まで泣いていた人が、すぐに機嫌を直して笑うようになったことを表す慣用句です。

 喜怒哀楽が激しい子供について使われることが多いです。

 子供は欲しいものがあると大声で泣きわめきますが、それを買ってもらうと途端に笑顔になります。そのずる賢さが、カラスのずる賢さに似ているとしてできた言葉とされています。

 大人でも気分が急変した場合に使われますが、ずる賢いと思われない変化にとどめておきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?