辞書の生き物 #362 オオカミ少年
オオカミ少年
同じウソを繰り返して、信用がない人をいう言葉です。
イソップ物語が由来となっています。
羊飼いの少年が、「オオカミが来たぞ」と何度もウソをついて村人を集めていたが、本当にオオカミが来た時には信用してもらえず誰も来なかったため、オオカミに食べられてしまったという寓話からできました。
「ウソも方便」と言いますが、ほどほどにせねばです。
一方、オオカミに育てられた子供「リアル オオカミ少年」が発見されたという事例が報告されています。
インドで見つかったのは少女でしたので、この場合は「オオカミ少女」なのでしょうが、彼女は幼いころにオオカミに育てられたためでしょうか、笑うことができなかったそうです。
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