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#342 蓑虫 みのむし

ミノムシ

最近では見なくなったワラなどで作った雨具「:みの」ですが、「蓑虫」はその巣の外見が「蓑」に似ていることから付けられた名前です。

「ミノムシ」と「ムシ」が付いているように昆虫ですが、ミノガという(ガ)の幼虫が中にいます。

木の枝からぶら下がった巣(蓑)の中にいる幼虫は、葉っぱなどを食べて大きくなり、自分の成長の合わせて巣を替えたりします。

セミと同様で、成虫になった後は交尾をしてまもなく死んでしまいます。



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