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創業以来、リサーチ・コンサルティングに私たちがこだわる理由

リサーチ・コンサルティングという言葉を聞かれたことはありますか?
リサーチ・コンサルティングとは、会社経営や事業運営の課題の解決や目標の達成に向けて、意思決定を行うために専門家の助言やサポートを受けること、情報を収集し、問題を理解し、最適な解決策や解決手法を提案することです。
リサーチ・コンサルティングの目的は、お客様に適切な意思決定をしてもらうためのサポートをすることです。

セミナーや勉強会でよくお話するたとえ話なのですが、
思いを寄せている方と良い関係(達成したい目的)になりたいと思ったとき何をしますか?
まず、相手を知ろうとしますよね。
お付き合いしている人はいるのか・他に好意を寄せている人はいるのか・どんな人がタイプなのか・どんな趣味を持っているのか・休みの日は何をしているのか・好きなアーティストは誰かなど、その人のことを知ろうと「情報」を集めます。
自分の友達に聞いたり、友達づたいに聞くなど、様々な方法で相手の方を知ろうとします。
そして知りえた情報をもとに、こんな人かな・これが好きかな・こんなことは嫌いかななど、その人について「分析」をします。
そして分析した結果をもとに、自分の存在を知ってもらう方法・仲良くなる方法・デートに誘う方法などの「仮説」を立てます。
そしていよいよ決行(アクションを起こす)!
思いを寄せる人と良い関係になれるよう、自然とこんなことをしているのではないでしょうか。

ビジネスもこれと同じで、課題解決や目的達成を目指して、自社や競合、顧客など、自社はどのような環境でビジネスをしているんかといった「情報」を集め、その情報から自社の強み・弱みは何か、顧客が求めいるものは何か、競合の強み・弱みは何かを「分析」し、分析した結果を総合的に見て「仮説」を立て「実行」する。

ビジネスで成功するには「情報」がとても重要です。
思いを寄せている人と良い関係になりたいと思ったときは一生懸命「情報」を集めるのに、ビジネスとなったらそれができない人が多い。
これは単純で、能力がないわけではありません。プライベートではやっているのだから。
何が違うのか?「難しく考えすぎているだけ」

戦国時代もそうです。日本が経済発展を遂げた時もそうです。
いつの時代も勝者や成功者には必ず、適切な意思決定をするための情報を持ってくる参謀がいました。
自分に情報を持ってくる参謀がいないなら、外部の力を借りればいい、そして、力を借りながらその知識やノウハウを学べばいいのです。
勿論、外部の力を借りるにはお金が必要です。しかし、この不確実な時代に事業の安定や成長をするには、どのような戦略を打ち、どのような戦術で進めていくのかを決断するための情報が必要不可欠です。

情報なくして成功はない、そう考えています。

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