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ワーホリの出発前にやっておく事

ワーホリをするのに何を準備したらいいか。
何が必要なのか、何を取得するのか。

これらは分かったけど、どうすれば手に入るの?
具体的に何をやれば準備出来るの?
このような疑問を持つ人は、多いと思います。

ここでは、これらの疑問を解決するために
ワーホリに必要な物の取得方法やそのやり方を
準備の分野ごとに解説していきます。

・パスポート取得について

パスポートは、ワーキングホリデー・ビザを申請する為に必ず必要なので、早めに取得しよう。

すでに持っている人は、有効期限が切れていないか確認しよう。
国によってはパスポートの有効期限に準じてビザの期間が決まります。

だから、有効期限が1年を切っているパスポートでビザ申請をすると
ビザの期限もパスポートの有効期限までとなるので注意して下さい。

パスポート申請方法

1、書類を揃える

パスポート申請で必要なのは、書類です。
これから説明する書類を用意して下さい。

・一般旅行発給申請書(1通)

申請書は「手書き」と「ダウンロード申請書」があります。
申請書は、5年有効パスポートと10年有効パスポートで選べます。

しかし、20歳未満は、5年有効パスポートしか取れません。
(手書き申請書は、パスポート申請窓口でもらえます。)

・戸籍謄本(1通)

戸籍謄本とは、自分の戸籍の記載を転写したもので、
申請日前の6ヶ月以内に発行されたものが必要です。

これは、本籍地の市区町村の役所で発行出来ます。

・住民票の写し

住民登録してある市区町村の役所で発行出来ます。
ただし、住民基本台帳ネットワークシステムを利用してる人は不要。

・写真(一枚)

写真のサイズは縦45㎜、横35㎜

背景は無地、

無帽、

正面向き、

顔の大きさ(頭部から顎までが34㎜±2㎜)、

写真の裏に氏名を記入。

・身元を確認するための書類

例えば保険証や運転免許証など。
ただしコピーしたものではなく、原本を使うこと。

申請書類をまとめたら、住民登録をしている市区町村の
パスポート申請窓口で申請して下さい。
以上がパスポート申請方法です。

・航空券の手配について

ワーキングホリデーにオススメな航空券は、
往復航空券(有効期限が長い場合)
片道航空券(入国に使い、帰りは現地で購入)の2種類あります。

航空券手配のポイント

・帰りの予定が未定の場合、片道航空券を使う

・ピークシーズンを避けると料金は大幅に安くなる

・帰りの日程が未定ならオープンチケットが便利

オススメの航空券は片道航空券の方です。
1年後の帰りの予定は変化している場合が多いです。

出発前に無理に買わなくても現地でも簡単に入手出来るので、
片道航空券をオススメします。

航空券の購入方法

航空券の購入方法は主に3通りあります。

1つ目は、旅行代理店を訪ねて買う方法です。
メリットは、スタッフに相談出来る事です。
初めての人は安心出来ると思うので、オススメです。

デメリットは、費用がかかるという事です。
ワーホリは、渡航国によっては、費用がかなりかかります。
なので、航空券を自分で買える人は代理店に頼らず買いましょう。

2つ目は、航空会社のHPから申し込む方法です。
メリットは、旅行代理店を挟まずに購入でき、
航空会社独自のサービスが受けれるので費用を抑えれる事です。

デメリットは、その航空会社の航空券しか買えない事です。
場合によっては、他の会社の方が良かったなどのケースがあります。

3つ目は、航空券予約サイトを利用する方法です。
メリットは、いろんな航空会社を検討でき、費用も抑えられる事です

デメリットは、手数料やキャンセル料などでトラブルが起こる事です。
しかし、事前に調べておけば済む事なので、問題ありません。

3つの方法で1番オススメなのが3つ目の航空券予約サイトの利用です。
費用も抑えられ、デメリットも少ない為、初心者にも
オススメの方法になります。

・エージェントを利用

ワーキングホリデーに向かう人のために海外の航空券を手配してくれる機関があります。

ワーホリのビザは、航空券の種類によって必要になる書類があり、
その様なことを教えてくれフォローしてくれます。

また、ワーキングホリデーに出発する前に何らかの事情で出発が
変更することがあるかもしれません。
しかし、その際の便の変更の相談にものってくれることもあります。

今回は、2社のワーホリエージェントを紹介します。
1つ目は、「ラストリゾート」です。

ここは、カウンセリング、
VISA取得コンサルテーション、語学学校の手続き、
ホームステイ先の紹介などのサービスをしています。

2つ目は、「ウィッシュインターナショナル株式会社」です。

ここは、面接のテクニックや履歴書の書き方など、
目的に合わせたアドバイスが受けられます。
帰国後の就職や転職に関するサポートも行っています。

ワーホリエージェントにはそれぞれ特徴があり、
最近ではサポートサービスを無料で行うエージェントもあります。

そのようなエージェントでオススメなのが、
留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】です。

このエージェントは、サポートが無料な上
ワーホリビザに必要な手続きをほぼ全部サポートしてくれます。

他社の場合でも無料サポートはあります。
しかし、サポートする範囲が狭いなど、
結局費用がかかり、お金を払わないとサポートしてくれません。

でも留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】なら
必要な事は無料でサポートしてくれるので、
費用がかからずしかもサポートしてくれます。

これまで紹介したのがワーホリで人気のエージェントです。
ワーホリエージェントを希望する人は、これらのエージェントから
是非検討してみて下さい。

ただし、ワーホリエージェントでは、トラブルも色々起きています。
そんな時お金を払ったのにトラブルが起こり、
お金が無駄になったなどの問題が起きない為にも、

エージェントを利用する人は無料でサポートしてくれる
ところを選んで下さい。

情報収集に関しても、現在はネットや本などでも、
充分に情報収集が可能です。

また、エージェント無しでも自分でワーホリの準備は出来ます。
もしエージェントを使う事になっても全て任せるのではなく、
1部を利用する形にして下さい。

エージェントのサポートに費用を多く使う事は避けましょう。

・海外旅行保険について

海外旅行保険とは、海外旅行中に怪我や病気にかかった治療費などが
支払われる保険のことです。

海外で保険が適用されない場合の費用は、
とても高いので、必ず加入しよう。

必要な保険を見極める

現在入っている保険の内容を確認。

最近は、普通の保険でも海外滞在中の治療費が出たり、
クレジットカードでも制限はあるが、
海外旅行の保険が付いているものもあります。

それらを調べた上で何が自分に必要なのか調べよう。

保険会社の選び方

保険会社選びは、現地に支店があかや
事故時の相談や補償金支払いがあるかを確認して
素早く対応してくれそうな会社を選ぶと良いです。

また、加入は遅くとも出発の1ヶ月までにしておきましょう。
ただし、申し込み後に変更があると手続きが面倒なので、
航空券を予約して、出発日が確定してから手続きをしよう。

例えば「AIG損保」などの保険会社があるので参考にして下さい。

保険対象外になるもの

バンジージャンプ、スカイダイビングなど、
危険を伴うスポーツは保険の対象外になることがあります。

他には歯の治療、自動車事故などが海外旅行保険だけでは、
カバーされない事があります。

歯の治療は、出発前に必ず済ませて、自動車事故の保険は、
現地で入るようにして下さい。その他も会社によって
変わる可能性があるのでしっかりと確認して下さい。

・現地での所持金の持ち方について

通貨はそれぞれ国によって異なるので、
あらかじめ調べておきましょう。

1、現金で持つ

・現地で現金を持つのは少しだけ

海外で現金を待ち歩くのは危険です。

現地では基本クレジットカードや銀行口座を利用して現金は、
滞在先までの交通費と食事代くらいにしましょう。

・換金はどこで出来るのか?

空港などにある外貨両替所などで換金できます。
成田国際空港などの外貨両替所は、
年中無休でワーホリ対象国全ての通貨を扱っています。

また、現地の両替銀行でも両替出来ます。

銀行口座開設について

・現地の銀行口座を日本で開設

国によっては日本で口座を開設できるサービスをしている銀行もあります。

日本語で手続きが出来るので、語学力に自信がない方はオススメです
また、現地で資金不足になったら日本から送金出来ます。

・現地で口座を開設する

現地で口座を開設することももちろん可能です。
その場合は最寄りの銀行で口座を開設しましょう。
仕事をした際の給料や買い物の際にも現地口座がないと不便です。

・日本の口座から現地通貨を出す

日本の銀行口座に入っているお金をそのまま海外のATMで、
現地通貨を下ろせるサービスがあります。

このサービスはいくつかの銀行が行っているもので、
現地支店や世界国にネットワークを持つ
提携金融機関のATMから引き出せます。

そして海外のATMでも使えるカードの発行には、
日本の銀行窓口での手続きが必要な場合がほとんどです。

しかし、このサービスを利用する際には、
現地のATMを使うたびに手数料がかかる為注意して利用してください。

カード使用について

・使った分日本の口座から引き落とされる

現地で使ったお金は、日本円に換算され、日本の銀行口座から引き落とされます。

・身分証明書になる

クレジットカードがあるとレンタカーやホテルの宿泊の際に
保証金の代わりになります。

しかし、クレジットカードが無いと保証金として
かなりの現金を求められる事があります。

VISAカードやMASTERカードなど、
国際的に通用するものを作っておと良いです。

【国際キャッシュカード】

・日本の口座から現地通貨を出す

国際キャッシュカードを使えば、日本で開設した銀行口座の預金を、
海外のATMから現地の通貨で引き出す事が出来ます。

しかし、銀行で換金したりクレジットカードで支払う時のレートと
比較すると換金レートはやや悪くなります。

引き出し手数料や換算レートなどは、
時期や銀行により異なる事がある為、確認しましょう。

また、国際キャッシュカードの引き出し手数料が無料でも、
現地のATMから引き出す時に手数料がかかる場合があるので注意。

また、カードは簡単に作る事が出来ました。
オススメは楽天銀行のデビットカード(Visa)です。
実際に作りましたが、学生でも簡単に作れます。

・海外で役立つ証明書について

今回紹介する証明書類は海外生活をする際に
必ず用意するべきものではありません。

ただ、あればその分他よりお得に生活出来たり、
充実した海外生活を送るための手助けをしてくれます。
なので、充実した生活を送りたい人は用意して下さい。

国際学生証(ISICカード)

学生の方は出発する前に国際学生証を作ると現地で役に立ちます。

国際学生証は、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)や
UNWTO(世界観光機関)どに推奨されている、
現在世界で唯一認められている国際学生身分証です。

このカードを持つメリットは、

・映画館や劇場、美術館、博物館などの入場料割引

・バスなどの交通機関の割引サービス

・レストランやカフェなどの飲食店の割引サービス

・世界遺産や観光地での割引サービス

・ライブやスポーツ観戦のチケットの割引サービスの特典

国際学生証は、イギリス、カナダ、オーストラリアといった
主要英語圏をはじめ、現在世界133か国もの国で利用が可能です。

しかしデメリットは、持っていれば便利なカードですが、
登録資格として学校にフルタイムで所属していなければならないので
働きながらという人には難しくなっています。

国際学生証の登録方法

●申請に必要な書類

1、申請書(ホームページから取得出来る)

2、学生証コピーまた在学証明書または休学証明書
 (学生証のコピーは原寸大に切って提出)

3、写真(33mm×28mm、無帽、無背景、裏面に氏名記入、6ヶ月以に撮影したもの)を一枚

4、発行手数料1470円(税込、郵送の場合別途270円)

申請する場合は、「国際学生証HP」から確認して下さい。

国際ユースホステル会員証(YHカード)

経済的で良い生活をするならユースホステルは必須の宿泊施設です。

会員登録をすると国内外のユースホステルを会員価格で利用でき、
世界各国の美術館や博物館などの入場料、
交通機関の運賃の割引なども受けられます。

また、年齢制限はありません。
最寄りのユースホステル協会に問い合わせ、
書類を揃えて提出すると発行してくれます。

有効期限は発行日より1年間有効。

国際ユースホステル会員証の登録方法

●申請に必要な書類

1、氏名と住所を確認出来るもの(身分証明書)

2、登録料2500円(19歳以上の場合)

登録の際は「ユースホステル協会」を確認してみて下さい。

国際青年旅行証
(IYTCカード、GO25カード)

学生でなくても25歳以下であれば、各国で割引が受けられ身分証として通用するカードです。

直接最寄りのユースホステル協会窓口に行けば発行してくれます。
(一部協会を除く)

また、郵送でも対応してくれます。
有効期限は申し込みが合った月から1年間。

国際青年旅行証の登録方法

・申請に必要な書類

1、申請書

2、生年月日が明記された身分証明書(パスポート等)のコピー

3、写真(33mm×28mm、無帽、無背景、裏面に氏名記入、6ヶ月以内に撮影したもの)を一枚

4、発行手数料1470円(税込、輸送の場合は別途270円かかる)

履歴書の用意について

職探しで必要になるのが、履歴書になります。
現地の会社では基本的に現地の言語の履歴書が必要になります。

基本的に現地では履歴書の用紙は売られていないので
出発前に文面を用意するとよいです。
注意として記入は手書きではなくPCを使うこと。

履歴書に必要なことは次の通りです。

●名前(Name)

 住所(Address)

 電話番号(Telephone)

 E−mailアドレス(E-mail)

仮に友達の家に居候していようと、名前、住所、電話番号、アドレスは必ず記入する。

それ以外の出身地や性別、年齢などは不要でこれは後述の個人情報の欄で書きます。

●職種、志望動機(Objective)

職種、志望動機を詳しく書く。
その他に自分を雇うとどんなメリットがあるかを書き、
経験や技能を具体的に書く事でよりアピールする事が出来ます。

現地で書いても良い。

●職歴(Experience)

最近の職歴から書いていくのが原則です。
雇用期間、役職、職種、会社名、所在地(都道府県)などを明記する。

何をしてきたかを伝わりやすく書くき、
数字などを使うと強調する事ができよいです。
アルバイト経験も全て書き出すと良いです。

●学歴(Education)

学校の名前、学科、専攻などを記入して下さい。

職歴同様何をしてきたかを伝わりやすく書くき、
数字などを使うと強調する事が大事です。

●技能(Skills)

 資格(Qualifications)

 能力(Abilities)

応募する職種に関係のある技能、資格、能力を明記する。

●個人情報(Personal Information)

ここでは生年月日や出身地、趣味、国籍など個人的な情報を書きます。

これらが履歴書に必要なことです。
現地で履歴書を修正出来るようにUSBに入れて行く方法もあります。
日本の履歴書の様に決まった書式でない場合もあります。

カバーレター(自己紹介書)について

これは履歴書とは別に用意し、履歴書に添えて提出する紹介証です。

このカバーレターで履歴書では伝わらない自分の個性を伝える事が可能です。

カバーレターも基本形式は履歴書同様に
A4用紙に1枚程度でまとめます。

内容は住所と日付、宛名、書きだし、本文、結び、署名
という順番で書いていきます。

書きだしでは、履歴書を送った経緯、
本文では強調したい履歴書の内容をアピール、
結びでは感謝と面接の依頼、連絡先を書くと良いです。

自分の事を他の人より多く書き、アピールしよう。

生活用具について

・衣類について

渡航先の当面の気候に合わせて衣類を用意する。
働きたい職業によってはスーツも必要になるので、
プランに合わせて準備しましょう。

・生活用具について

最初の滞在がホームステイや学生寮なら
日本から持参しなければならない生活用具は用意してくれています。

しかし、初めからフラットや一軒家に住む人は、
リネン類や電気製品、調理用具などの生活用具は
必要になりますが、たいてい現地調達出来ます。

辞書、パソコンについて

辞書は文法の確認や調べものをする時に役立ちます。
ヘッドホンなどを使ってリスニングをしたりする参加者もいるので、
勉強で使う人は、持参して下さい。

パソコンは盗まれたり壊れたりする危険もありますが、
パソコンの作業をする人にとっては必需品なので、
海外で買うよりは持参した方が費用も抑えられます。

・重要な書類について

パスポートは写真のあるページとビザのページのコピーをとる。
パスポートナンバーも控えておきましょう。
万一に備えてパスポートサイズの写真もあらかじめ用意しよう。

航空券は一枚ずつコピーをとっていれば紛失した際に再発行がしやすくなる。

・荷物の運び方について

たくさんの荷物を運ぶ際はスーツケースが便利になります。
スーツケースは、鍵が掛けられるので滞在中に貴重品を入れて
鍵をかけて自室に置くという使い方が良いと思います。

長期の旅行に出る場合は、
バックパックを背負いあとの荷物は預けるという使い方も出来ます。

貴重品について

持ち物の中で1番大事なのは貴重品です。
つまり、パスポート、航空券、クレジットカードなど。
貴重品は肌身離さずにいる事が大切です。

荷物を送る場合について

必要な物を全て一気に持っていくのは不可能だし、
現地調達ばかりだとお金がかかる。
だから、すぐに必要の無いものは郵便局の国際小包を利用しよう。

そして出発前に、到着後自分が受け取れる様に
発送も出来ます。

公的手続きについて

公的手続きに関しては、
居住している市区町村の役所に問い合わせよう。

●住民票

 住民票を向くかどうかは滞在期間による。
 1人暮らしの場合は実家に住民票を移しておく。

これらがワーホリに必要な物の取得方法やそのやり方に
ついての解説です。

これらを取得する事で、ワーホリがより充実したものになり、
自分の自由に海外生活を送る事が出来ます。

自分に必要だと思うものは、必ず取得するようにして下さい。

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海外生活情報などについても情報発信しています。

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