外資企業と国内企業の大きな違い3点
私の仕事遍歴は、新卒で中堅大手の企業に6年間、その後、ベンチャー外資企業に至るという感じです。
今回は自分が肌で感じたか日本企業と外資企業の違いについて書いていきたいと思います。
一点ご注意頂きたいのはざっくりと特徴を捉えたものと考えています。マクロ的視点でお考え頂ければと思います。今後の就職、転職には自分に合うかどうかという点で幾らかは役に立つのではと思います。
1,細かく管理⇄ざっくり管理
会社ではトップ以外は上司にマネージメントされます。このマネージメントの仕方が日本と外資ではやり方が異なります。日本企業はプロセスもしっかり見ます。Aという成果を達成するためにいろいろと施策を考える際、管理者は細かく口出しや確認をします。一方、外資はほぼノータッチです。相談を仰げば、いろいろと細かい部分も見たりしますが、基本的には担当者任せです。役職がなくても自己裁量が大きいです。
2,給与面: 上下幅が低い⇄高い
日本企業は上がり幅は少なく、下り幅も少ない。給与が下がるというのは相当なことがないと起きないと思います。
役職や階級が上がれば大手とかであれば、大きな上乗せがありますが、それ以外だと成果を残してもたいして上がりません。ボーナスというのも日本特有の報酬制度で、昇給ではなく、賞与で主に調整をしているのだと思います。一方、外資は上下幅が大きいです。成果を着実に伸ばせば、役職の昇格がなくとも給与ベースがしっかりと上がっていきます。逆に成果が出ないと落ちます。場合によっては解雇というのも1つのオプションとして当たり前に使われます。
3,会議が多い⇄会議が少ない
日本企業の際はとにかく会議が多いです。朝礼に始まり、目的もあやふやなものも存在します。「みんなで共通認識を持って仕事をしていこう」意識からきているのではと推測しています。
一方、会社はほとんど会議はありません。日本企業に比べると1/10くらいかもしれません。車内共有は基本的にはメールやslack【チャット機能などがある社内コミュニケーションツール】で、各自でそれぞれ情報を取っていく感じです。
まとめ
以上が大きな違い3点です。2つの会社で働いてみると私は外資の方が水があっていると思います。特に思うのは1の自己裁量の多さです。日本企業も最初はいいかもしれませんが、過程にもいろいろとツッコミが入り、気づいたら冗長のやりたいやり方をそのままなぞる形になることが多いです。
私はビジネスマンとして成長するのはなぞるのではなく、自分で白紙のキャンパスに書くことが1番だと思います。そうやって自分で考えて、チャレンジして、というのを繰り返せると自分の血や肉になると考えるからです。
言い換えるなら失敗ができる環境があるか否かが重要だと思います。
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