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暗黙知とAIの融合:業務効率化への新たなアプローチ(3/27)

AIでの業務活用をクライアントに教えていくためには、自分が業務活用をしていかないといけない。ただ、AIの業務活用に関しては、必ずしも「自分がAI活用をしきれていないといけない」わけではないと思ってきた。結局、AIは「現状の業務の効率化」ツールである。そして、現状の業務に関して、例えば営業であれば「営業」と言う職種の一般的な業務フローはあるが、その中でも人によって型が違うだろう。それはベテランであるほどそうだ。つまり、それぞれの「暗黙知」がある。AIで効率化するためには、その暗黙知を考慮しないと本当の業務効率化にはならない。そして、その暗黙知があるのは本人だけなので、暗黙知×AIをしようと思うと、本人が使ってPDCAしていくしかないのだ。そのためには、AI活用のもちーべションが必要だ。AI講師は、そのモチベーターであればよく、必ずしも自分がAIを活用できないといけないわけではない。ただ、自分がAIを活用できる人の方が、相手のモチベーションを上げやすい。なぜなら、「自分がAIを使ったらこれだけ効率化できたので、あなたもできる」と言うことを言えるからだ。一方でそれがない人は、とてつもないビジョンで引っ張ると言う方法もある。ただこれにはデメリットもあり、期待値を上げすぎた状態で具体がついてこないと、「AIすごい!」でも「AI実際は使えないじゃん」となり幻滅し、再起不能になる可能性がある。なので、やはりどちらかというとAIを自分で使いこなせるようになった方がいい。

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