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お医者さんの婚活 23歳ブス女子の場合

26歳、絶賛婚活中、現役消化器内科医のぶさおです。
23歳のドブス大学院生Bちゃんとマッチングアプリで知り合い、デートをしてきました。結果としては、『顔があまりにもブスだとさすがに厳しい…。』という流れとなりました。自分への復習もこめて、ここにデートの流れを書きます。

医者(僕)のスペックについて

年齢:26歳
職業:消化器内科医
身長:171cm 体重:65kg 体脂肪率:10%
顔:塩顔 上の下~中の上(男女問わず時々イケメンと言われる程度) 
体系:マッチョ
趣味:筋トレ(BIG3 total 370kg)・ブレイクダンス
婚活を始めた理由:大学後半からモテはじめ、遊び目的に顔が良いだけの女と遊びまくる→低学歴とは結婚したくないことに気づく→高学歴でハイスペックの女性と結婚するため現在婚活中。


Bちゃんのスペックについて

名前:Bちゃん
年齢:23歳 大学院2年生(国立看護学部卒→そのまま大学院在学中)
ルックス:顔の下半分が左曲がりの長ナスで、歯がガチャガチャ。目が細く、左右非対称な顔。顔面偏差値30程度。ビューティーコロシアムの『ナメクジさん』に似ている。
服装:無印で買えそうな、ブルーのストライプのロングシャツと、白のワンピース。
バッグ:白の合皮に金の金具の、清楚なショルダーバッグ
靴:黒のコンバース きれいに保たれている



デートに至るまで

Bちゃんからいいね!をマッチングアプリでいただいた。大学院在学中で、遺伝子の研究をしているということであった。国立卒ということもあり、すっかり国立大学理系卒→その院に在学中という思い込みをしていた。
なお、アプリの写真は、顔の上半分をもりもりに加工しており、下半分がなぜかモザイクがかかっていた。これが地獄の始まりになるとは‥‥。
まずは食事だけでもということでレストランへ。



清楚風の女性、現る。

デートは、前回のAちゃんより少し高いレストランに現地集合することとした。俺は当初、国立院在学中というステータスから、婚活ルートに派生していく可能性があるのではと思っていた。そのため、明らかに遊び感覚であったAちゃんよりはいい料理を食べていただこうと考えたのだ。そう、マスクの下を見るまでは…。
待ち合わせ場所に、清潔感のある格好で、マスクをした女性が現れた。スタイルもよく、グッと来た。目は細いが、許容範囲内だ。しかし、なんだかお顔がマスク越しにすら斜めに曲がっている…!?



開け、ビューティーコロシアム!

席に着き、マスクを外す…。

ぺらり。


えっ!?なすび人間…!? こんな人間おるの!?

一瞬の沈黙が流れる。
お互いに、あっ…。みたいな空気。
顔が左下方向に延ばされ、しゃくれで歯はがちゃがちゃ、輪郭全体が斜めになっており、それにつられるように福笑いのように鼻と口が配置されているのだ…!!!!

『(ウッゲエエエエエエエエッ!!!!こんなドブスに飯奢らなあかんの!?ワシ!?)』

俺は、顔はあまり気にしない方だが、さすがにこのレベルは…。医者にブスな女は山ほどいたが、これは人生最悪クラスのブス。おまえはブス界隈のSAHと名付けよう。



吐き気のする状態での会話

Bちゃんのお顔があまりにも終わっていたため、『ここ奢らないかんの?早く切り上げて帰らなきゃな???時間の無駄やなこれ』とか頭の中を駆け巡る。
というか、顔を見るだけで食事がまずい。コース料理にしたのに…。(笑)

B「お仕事とか、何されてるんですかー…?」
俺「消化器内科してます。楽しいですよ。Bさんは?」
取り繕って俺は会話を続ける。
B「えっとー。大学院生で、遺伝子の研究とかしてますね。」
俺「えと、じゃあ、理系卒なんですか?」
B「あ、看護卒で、看護の院に行っています。」
Bちゃんの行っている国立大学の偏差値は、58程度であり、理系ならいいなと考えていた。しかし、看護は偏差値53程度。ただの就職ミスって院に逃げたことがこの時点で確定。

俺『(オ、オワタアアアアアアアアアアアアアアアアアア)』

B「え、ぶさおさん筋肉凄いしですよね。顔もかっこいいですね。」
俺「いえいえ。(お前みたいなルックスのやつに言われたら、筋肉も顔も悲しむわ!!!!さっさと帰れ!!!)

2時間程度無難な会話と食事をして、そのまま食事代を俺が奢りさっさと帰った。
看護であり、万が一ブスと再会したときに絡まれぬよう、手切れ金。(笑)



人生初のブロック。 理由は顔。

その後、家に帰ってから『お疲れさまでした。』と一言メッセージを送った。普通、女性からメッセージがあるものだが、その辺ができないのがブスならではの経験値の浅さか。
俺も、ありがとうとは言いたくないので、『お疲れさまでした。』にした。(笑)


1時間後の返信。
B『ありがとうございました。筋肉凄かったです💓また行きましょう💓』

もう顔を見たくないので、返信が着た瞬間に人生初のブロック。「キショ」って声が漏れた。



女は顔か?

俺は昔、顔が不細工だったため、めちゃくちゃイケメンになるように努力してきた。今はイケメンに変身することができた。だからこそ、「女性は顔じゃない。」と自分に言い聞かせ続けてきた。
家族も全員、「女性は顔じゃないぞ。頭だ。」と言っており、そこは非常に同意できる…。しかし…。

ビューティーコロシアムクラスのブスとは結婚できない!!!!!!

Bちゃんのいいところを挙げるとするならば、23歳で自分のブスさを自覚しているのか婚活を始めたことは正解である。さっさと、結婚してくれそうな男を捕まえて幸せになってくれ。

今後は、俺も最低限レベル(顔面偏差値40以上)を超えた女性としか会わないようにします。今回は、俺にも責任があるな。

以上。当科終診。



Bちゃんの総評

ルックス:☆☆☆☆☆(ビューティーコロシアムのBeforeクラス 嘔気(+))
学歴:★★☆☆☆(国立大からの院だが、看護学部はお話にならない。)
性格:★★★★☆(気立てはいい印象だが、会話は会わない。)
服装:★★★☆☆(ブスだが、化粧やおしゃれは非常に頑張っている。もう少し高級感のあるアイテムを使うと個性が出るか。)
医者狙い度:★★★☆☆(とりあえず若いうちに誰とでも結婚した方がいい。顔と年齢は、指数関数的にその価値が大きく下がっていく。)
『顔を気にしないと俺は思っていた。しかし、最低ラインを下回ると人として接することは困難。』


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