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【不気味な絵本。】59冊目「ばけバケツ」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日のタイトルは「ばけバケツ」です。

怖い絵本が読みたいお年頃。

今年で6歳になる長男。

昔から怖い絵本が好きなのですが、最近はより一層増してきて図書館では表紙から感じるオバケっぽい話を持ってきます。笑

今回持ってきた作品はこちら。

早速読み聞かせをしていきましょう!


結末が想像できないのが面白い

ばけバケツはころんでしまってみずたまりになります。

いったいばけバケツとは何者なんでしょうか?

いしころがいっせいにころころと飛び込むと、

「とびこみきんしだよ。」

とみずたまりが注意します。

イラストの綺麗さと不思議なみずたまりが不気味です。

みずたまりにはたくさんの動物がやってきてら、みすだまりが注意をします。

ゾウさんにはわざわざみずたまりを深くして、みずあそびを楽しませてあげています。

「なんか気持ち悪いみずたまりだなあ」と長男は呟いています。

たくさんのくつがぱしゃぱしゃみずたまりをふんでいます。 

こどもたちでしょうか?

そういえばこどもってみずたまり好きですよね。 
ばけバケツのみずたまり製作秘話にはこども×みずたまりの関係性があるかもですね。

あめがふって、魚がふってきて、自然とみずたまりにかさが増えてきました。

世界観の不思議さが長男にハマってきています。笑

みずたまりは遊びに飽きたのか、「もおしまーい」と言ってすべての魚を吐き出しました。

みずたまりは元のばけバケツの姿に戻るようです。、。

「そろそろおうちにかえらなきゃ」

ばけバケツの正体はたぬきさんでした。

見かけたシカさんがばけたぬきさんの後ろで驚いてます。笑

長男は「なんだたぬきかよー」となんだかガッカリしてます。笑
おばけを期待してたみたいです。

つぎは何に化けようかな?とちゃぷちゃぷあるくたぬきさんを最後に物語はおしまいです。


読みきかせを終えて

あまり怖い絵本ではなかったです!笑

でもイラストが綺麗なのと、心地よいリズムのセリフ回し、キャッチーなタイトルで長男が何度も「これ読んで!」ともってくる絵本でした。

「たぬき=化ける」というのを知らなかった長男。  

この絵本を機会におしえてあげて、またひとつ知らないことが減りました!

奥さんがお化粧するときに、「化ける」と言っていたら息子が真似して怒られました!

ではまた!

今までの絵本はこちら!↓

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