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子供に初めて恋心を教えてくれた絵本_@18冊目

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、前回に続き本日紹介するのは、「きになるともだち」です。

この記事では僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく書いています。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 (。。)/GO

前回の1冊はこちら↓
【時の流れの美しさを教えてくれる絵本】 
17冊目「ポケモンのしま」


絵本との出会い

キツネさんとオオカミさんのともだちシリーズが大好きなうちの長男。

シリーズの中でも長男が1番好きな作品がこちら。

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早速読み聞かせしていきます!


読み聞かせの感想

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ヤマネさんがオオカミさんの手のひらですやすやねているページからはじまります。

小さなヤマネさんは大きなオオカミさんの手の中で眠るのが心地よいみたいです。

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翌日、キツネさんがオオカミさんに会いにいくと、オオカミさんは腑抜けになっていました。

「なんで腑抜けになっているんだろうねえ?」と息子に聞きますが、今の段階では何でオオカミさんがこんな状態になっているのかは息子もキツネさんもわかりません。

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キツネさんは森の仲間にオオカミさんの事を相談をします。

しかし誰も腑抜けの理由はわかりません。

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そのときヘビさんが答えを教えてくれます。

オオカミさんは“こい”をしているんですよ、と。

息子は「“こい”ってこいのぼりだよね?!」 と言っています。笑

「好きな人のことしか考えられなくなるのが恋だよー」と生意気にパパが教えてみました。

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キツネさんはオオカミさんを喜ばそうと、ヤマネさんを誘って山の仲間でお月見を企画します。

そのことをオオカミさんに伝えると「いきたーい!!」と大声。

恋していると大声がでちゃうんですよねー。

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いざお月見が始まると、ヤマネさんとお話しするのが恥ずかしくて、オオカミさんは肉食のくせに草を食べてうじうじしてます。

恋する男のあたふた具合がよく描写されています。

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なんやかんや森の仲間から背中を押され、ヤマネさんと二人きりになれたオオカミさん。

ヤマネさんは大きなオオカミさんの手のひらの中が大好きなので心地よく眠ってしまいます。

お似合いの2人に森の仲間はやれやれという気持ちと、オオカミさんが元気になってよかったなという思いを抱きながら物語はおしまいです。


読み聞かせを終えて

保育園に好きな女のこがいる長男にとっては、オオカミさんの気持ちがわかるようでとっても楽しそうに絵本を聞いていました!

長男から「これは恋ってやつなのかー」と言っていて、絵本のおかげでまた新しい感情を知れたようです。笑

こういった人の心情を読み取らなければ面白くない絵本は、読書感想文を考える訓練になる絵本だなーと感じます。

長男がともだちシリーズが好きなので、今後も何冊かともだちシリーズを紹介したいとおもいます!

ではまた!

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