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【寝るまえの子供へ読みきかせたい絵本】21冊目「ねるじかん」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、前回に続き本日紹介するのは、「ねるじかん」です。

この記事では僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく書いています。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 (。。)/GO

前回の1冊はこちら↓
【パパと子供で楽しく読める絵本】
20冊目「ふまんがあります」


絵本との出会い

書店のおすすめコーナーで表紙がピックアップされていました。

POPな絵本表紙が並ぶ中で、黒色を基調にした色合いと印象的なイラストに一目惚れしてしまいました!

現役保育士のウチ奥さんからも、「この作者の絵本面白いんだよー!」と教えてもらい、早速息子へ読み聞かせしてみました!


読み聞かせの感想

主役の男の子は、寝る時間になってもなかなか眠れません。

ママからの「寝る時間ですよ」という声かけに全く反応しません。

このママみたいに、1日疲れて自分が寝落ちしそうな時に全然子供寝ない感じめちゃくちゃ共感です。笑

ママが寝落ちしちゃったタイミングで、お部屋に異変が起きます。

男の子はビックリしてます。

併せて少し奇妙なイラストに、ウチの息子も少しだけびびってます。

慌ててママを起こしますが、ママが起きるとドアの異変は無くなります。

「ああ、ドアがちょっとあいていたね。ねるじかんですよ。」とママはまた眠りにつきます。

余談ですが、この男の子はウチの息子に顔がめっちゃ似ています。

ママが眠ると、窓の外に魚の飛行船が現れます。

急いでママを起こしますが、開いていたカーテンを閉めて「ねるじかんですよー」と男の子を寝かせます。

ママにトントンされて、男の子は眠りにつきます。

男の子は眠ったかなあ...と思ったけど、

「さかな、そと!」

僕は全然眠れなくて窓を開けちゃいます!

自分がめっちゃ眠い時に息子がこんなことしたら怒りますね。笑

興奮した男の子はお外に出ちゃいます。

奇妙な世界ではポストも逃げ出します。

この世界は夢なのかな?とウチの息子もつぶやいています。子供たちの夢の中に近い世界観なのかもしれないですね。

お次は恐竜さんが現れます。

男の子がお話をすると、ママが眠気と戦いながらお話するようなセリフが書かれていることから、やはりこの世界は男の子の夢の中のようです。

奇妙な世界に別れを告げた男の子は、魚の飛行船にまたがっておうちに帰ります。

なんとなく夢の中ってこんな世界の感じかもしれないねえと息子とお話ししました。

ようやく男の子は深く眠りについたようです。

男の子の枕元には夢の中に出てきたモノたちがたくさん落ちています。

朝の描写で文字のない1ページを描いています。

ウチの息子が「チュンチュン朝がきました」と鳥の声真似をして情報を足してくれました。笑

やっぱりすべて夢の中だったと物語は終わるかなあと思った最後に、

ポストが本当になくなっている描写でおしまいです。


読み聞かせを終えて

ちょっぴり奇妙な世界観と不思議なおしまいに、ウチの息子はとっても気に入ったようでした!

イラストもとても綺麗で、文字も少なくて読みやすく、お話の内容的にも寝る時間の前にサクッと読み聞かせしてあげるのにピッタリの絵本だなあとかんじました。

寝るまえにトイストーリーのおもちゃで遊んでいた息子、もしかして夢に出てきて欲しいのかなあと微笑ましい光景でした。

次の日息子にトイストーリーの夢をみれたかと聞いてみると、「なんも夢みなかった!」あっけらかんと言われて、まあそんなもんだよなあと笑ったぶさパパでした。

ではまた!


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