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【大人も子供もたのしく読める絵本】23冊目「さよならともだち」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、前回に続き本日紹介するのは、「さよならともだち」です。

この記事では僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく書いています。


前回の1冊はこちら↓
【子供がともだちに優しくなれる絵本】
22冊目「ありがとうともだち」



絵本との出会い

昨日に引き続きのウチの長男が大好きなともだちシリーズ。

まるで最終回のような表紙にひかれて手に取ったのがこちら。

「これで終わっちゃうのかなあ・・・」と読む前から寂しそうな長男。

さあどんなお話なのでしょうか。


読み聞かせの感想

ある日キツネさんはオオカミさんに自分がどこから来たのかを話し始めました。

キツネさんの山から来たそうで、大きくなったキツネさんは山の長老から「おとなになる腕試しで山を降りなさい」と言われたそうです。

キツネさんは地方から上京してきたみたいです。

仲間に見送られて故郷から単身で山をおりたキツネさん。

パパも地方から単身で上京して寂しかったなあと長男に話すと、「でも僕に会えて良かったじゃん」と言われました。笑

刺激的な独り暮らしの始まりでしたが、ともだちのいない日々にキツネさんはだんだんと寂しくなってきました。

パパも独り暮らしのときは寂しい夜があったなあ。

キツネさんはともだちをつくるために、ともだちやという商売をはじめます!

ここからともだちシリーズの1作目の「ともだちや」に繋がります。

1作目ではともだちやさんのお客さんとして出会ったオオカミさんと親友になります。

実はオオカミさんもともだちやさんだったキツネさんと会うまでは、まさしく一匹狼で寂しい日々を送っていたようです。

ともだちやさんの呼び込みが聞こえて、キツネさんと出会えたことが嬉しかったみたいです。

しかし照れ屋さんのオオカミさんはキツネさんに当時の気持ちは言えません。

オオカミさん可愛いですね。

本当にこの絵本は心の動きがよく表現されていて面白いです。

暗闇の夜にきれいな満月が明かりを照らし、気づけば2人は歌いはじめます。

出会ってくれたお互いに向けて「ありがとう」という気持ちを表すように。

おしまいです。


読み聞かせを終えて

本作で最終回ではありませんでした!笑

よかった!

「さよならともだち」というのは、キツネさんの故郷のおともだちのことだったみたいです。

さよならは別れだけじゃないんだぜ!というメッセージを感じる作品で、うちの息子も楽しく読めたみたいです。

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