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スプラトゥーン3でプロゲーマーになる方法とは?|eスポーツとしてやっていけるのか?

はじめに

 スプラトゥーン3が発売3日で国内売り上げ300万本を達成しました。この調子だと2の国内売り上げ511万本は超えそうですし、世界売り上げの1330万本も世界累計販売本数で超えると思われます。
 対戦ゲームとしてはスマブラSPの国内売り上げ637万本を超える売り上げとなるかもしれません。
 そうなってくるとスプラトゥーン3のeスポーツ展開に対しても関心が向く方が多いのではないでしょうか。
 そこで、今回の記事ではeスポーツ化が進展する方法やプロが増える根拠、仕事にするために必要な考え方について書きます。

プロの定義

 プロゲーマーの定義はゲームをプレイして個人にスポンサーが付く、もしくはチームに所属して給与が支給される状態とします。専業でプロである必要はありません。
 また、当記事ではYoutuberに代表されるプロストリーマーについても言及します。

プロが増えると予想する根拠

 スプラトゥーン3の売り上げが増えれば、必然的に大会や配信に興味がある人やルールを知っている人が増えます
 そのため、突出した知名度や面白さ、強さがあれば配信で視聴者を集められるわけです。
 視聴者が集まれば大きな収益が得られますし、そうなれば配信者にスポンサーがついたり、プロチームがスカウトに来る可能性があります。
 そのため、最初はストリーマーとして収益化できるようになりましょう
 プロゲーマーとして採用するチームや企業は、初期段階においてストリーマーとして採用するのが良いと思われます
 その後、ストリーマーを継続するかプロプレイヤーとして競技会参加を継続するかを考えましょう。
 もちろん、最初からストリーマー専任で活動・採用するのもありです。

他のタクティカルシューターとの大会方針の違い

 スプラトゥーンはタクティカルシューターを楽しむゲーマー向けに作られていません。ライトユーザー向けにタクティカルシューターをアレンジしてゲームを製作しています。それらの層は大会を希望してもプロリーグや競技性の高いトーナメントを希望していませんし、賞金にもそこまで興味はないでしょう。
 そのため、VALORANTやRAINBOW SIX SIEGEなどのタクティカルシューターやApex LegendsやPUBGなどのバトルロイヤルシューターように公式大会が充実し、高額賞金があり、積極的にeスポーツ展開を行うゲームタイトルではありません。もちろんプロリーグもありません。
 そして、スプラトゥーン3は上記のようなことをしなくてもフルプライスで売れる以上、今後も競技性高い大会が開かれることはないでしょうし、大会に賞金がつく可能性も少ないです。

プロが増えるために必要な施策

①ストリーマーとして活動する仕事を増やす

 個人では限界があるかもしれませんが、スプラトゥーン3の配信以外にも活動範囲を広げて、収益を増やす努力が必要です。
 個人でもできることがあるとすれば、任天堂が販売しているゲームを軽くプレイするのが楽だと思います。マリオシリーズであれば最新作だけでなく、過去作品のプレイもおすすめします。

 また、チームのロゴやプレイヤー自身のアイコン(アニメ調)を作り、オリジナルグッズを作って販売するのもおすすめ。
 自分たち自身を商品化し収益を得られる体制を作りましょう。
 
 大手のプロチームに所属している場合は、オフラインでファンイベントを行う。もしくはスポンサーや他ジャンルのインフルエンサーとのコラボレーション活動や配信などYoutuber的な仕事を行いファンを増やす必要があります。
 大手のプロチームであれば任天堂やコラボ相手との交渉を成功させる可能性が高いため、実現可能性があります。
 スプラトゥーン3の場合はプロゲーマーが公式大会の解説やゲストなどで呼ばれる可能性が低いので、自身の配信やチームのイベントで稼げる仕組みを作りましょう!

②非公式大会を増やしプロが積極的に参加すること

 こちらはプロチームや個人レベルでどうにかできるのものではないのですが、コミュニティ大会を開く方がいれば、その方の大会に積極的に参加して大会を育てるのも効果があります。
 スプラトゥーンの場合はオンライン大会が主流なので、参加自体は難しくありません。
 ある程度の規模の大会であれば、大会に参加しましょう。そして、自身の影響力で大会を育てる意識を持つと結果的に仕事が増えます。
 オンラインであらば128チームが参加する大会が複数存在しているので、それらの大会に積極的に参加しながら、配信を行って実力を証明しましょう。

 可能であればオフライン大会を盛り上げて、大会数を増やせるとより活動実績を作りやすいです。
 スポンサーやチームの説得に当たっては、配信の同接も重要ですが、会場に多くの参加者がいる写真があると説得がより楽になります。
 会場に足を運んで大会に参加したり、試合観戦をしたりする方は、スプラトゥーンへの強い熱意や大会への忠誠心がある方です。そういったポジティブな感情が写真や動画に現れるので、スプラ3に興味がない方にも熱意やコミュニティの盛り上がりが伝わりやすいです。
 そうなれば、チームや個人に人気が集まりやすいゲームと認識され、チーム所属やスポンサー獲得の可能性が上がります。
 スプラ3はオフラインでカスタムが組める仕様になったので、オフ大会が開きやすくなりました。大会が増えるはずなので、みんなで大会を支え盛り上げましょう!


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