「腹落ち」　良い方に眼を向けること

”『腹落ち』・・・　心も頭も両方で納得すること。”

物事の良い方に眼を向けること、くらい、どんな本にも書いてあるし、
ありふれた言葉すぎて、「分かって」た。
けれど、今の状態まで納得するのには時間がかかった。

腹落ちできてない＝頭では分かってるけど、心では納得できてない（疑ってる）ってこと。

私は本当の意味で、それを納得していなかったんだ。

だから、不安が浮かぶたびに、「一つずつ解決していくこと」
そして「その方法を学ぶこと、身につけること」が幸せに生きる方法だと
コツコツと取り組んだ。（もちろんそれも大切）

でも、あるところまで来たら、
思い切って、不安の解消にフォーカスするのをやめるのもだいじ。

不安をなくすことに執着しすぎるということは、
いつも不安なことを探して、考えている状態ということだ。

不安がなくならないと、いいことに目を向けれない、ではない。

ある程度、不安について学んだら、
次は「自分が特別ダメで、不幸の塊、なのではなく、自分と同じような悩みを持っても、元気に生きている人がいる」＝「自分の不安は思ったより小さいものだし、結局どうにかなる、気にせず元気に過ごしていい」ということを思い出すといいと思う。
（こんな時だけ、前回書いた私のように、”主人はベテランだから、不安になることが起こらない”とか、そういうところだけ自分を信じてしまっているから、なかなか抜け出せない^^;）

私は不安が全部なくならないと、幸せになれない。という”思い込み”が元凶。
貴方がその蛇口をひねれば、悩みや不安は水のようにいくらでも溢れ出てくるんだ。だから、自分の意思で蛇口をもう一度捻って止めれる。

不安ってなくならないし、いつでもいくらでも見つけることができる。頭の中でネガティブをイメージしたら、ほら簡単。

それから、私も不安が止まらない時があります。ポジティブ見ようったって、できない時もあります。そしたら無理なさらず。今は、まだそれができないくらい自分は不安なんだって思って、自分に優しく、しよう。

いつか、腹落ちする日が来る。