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イタリアの納税者番号(Codice fiscale)はメールで取得可能らしい。

今朝、ミラノにあるAgienza entrateという役所で納税者番号(Codice fiscale)の記載された書類を入手しました。

納税者番号は、イタリアで家の契約や労働をするのに必要な書類です。
筆者は、家の契約を書類なしで乗り切ったのですが、先日のトリノにおける載荷試験見学の出張費用を、大学から経費で落としてもらうために急遽必要になりました。

家の近くのAgienza entrateの予約を最短の1ヶ月前に予約して、ようやく今日納税者番号の書かれた正式な書類を取得した次第です。

Agienza entrateでの待ち時間は、滞在許可証を申請するQuesturaに比べると格段に短く、清々しい気持ちで大学のオフィスに着いたのがお昼。中国人の同僚と話していて衝撃の事実が発覚しました。納税者番号の取得には、なんとネットでの予約もオフィスに出向く必要もないというのです。

気になってネットで調べたら、彼のいう通りで、イタリアに来る前に居住国の大使館にメールを送って入手出来るとのことでした。また、イタリアに着いてからでも在住地域のオフィスにメールを送って入手可能らしいです。


(東京のイタリア大使館の説明)
https://ambtokyo.esteri.it/ja/servizi-consolari-e-visti/codice-fiscale/

(フィレンツェ在住者向けの説明)
https://www.eui.eu/ServicesAndAdmin/Housing/LongTermHousing/ResearcherFlats/FAQ/Question-6#:~:text=News%3A%20You%20can%20request%20the,.cf%40agenziaentrate.it.


イタリアでの長期滞在は学部・修士時代の交換留学に続き3回目で、何でも知った気になっていましたが、まだまだだなと気付かされた一日でした。

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