見出し画像

ボランティア団体のスタッフになると、個人スキルとコミュニティ能力が向上する。

今日のボランティアさんの数は40名。コロナ対策も含め4か所に分かれて作業をします。仕事ではなく、あくまでも慈善活動なので、作業の意味合いを大事にします。少しの作業でも皆で分担し行っていきます。

大仕事を少人数で行うのは、一人の負担が大きくなり大変ですよね。逆に小さい仕事を大人数でするのも実は大変です。作業を細分化し一人一人に説明して、周りに合わせていく。作業が終わった人に次の作業を考え説明していく。コディネートをするスタッフは結構大変です。

上記のようにボランティアさんを受け入れる団体のスタッフは、多くのスキルを必要とします。企業で言えば管理職(会社運営)、中間管理職、社員、作業スタッフ、コック、清掃員、医療スタッフ等。もちろん全て出来るわけではなく、多少の知識を学び、能力に特化した方と繋がり、状況に応じて適切な対応をしていく。
初めからこのような事が出来るわけでなく。活動を通じて経験から知識を学んでいくのです。利益を中心に考えなくていいので、失敗を恐れずしっかりと学ぶことが出来ます。だから必然と能力は上がっていきます。

ちょっとだけ私がボランティア団体スタッフを行って、学んだ仕事能力のポイントを教えます。

仕事ができる人は、お願い上手。

一つの仕事(プロジェクト)をするのに周りを巻き込んで行う事です。すると、このような効果が見られます。
・仕事を終えた達成感を皆で味わう事が出来る。
・皆の団結力が増す。
・同じ内容で作業を進められる為、失敗や作業プロセスを共有できる。
・チームが出来れば、次回の仕事でも取り掛かりが早くなる。
・信頼感が生まれる。
など

この場合、お願いだけして成果を独り占めしてしまうのは大問題です。お願いするためには、しっかりとしたサポートと皆を信頼することが必要です。出来るなら貢献してくれた誰かに、成果をあげることもよいと思います。その方の自信につながり、またこれからのパートナー(右腕)になってもらえることもありえます。

このような事を日々行っている我が団体Camp。スタッフの能力はかなり向上しております。

そんな若い者と未来を描ける私は幸せ者です。しっかりとサポートしながら、私も日々ビルドアップしていきます。

地域の為、人の為、自分の為、前進する団体Camp。これからも宜しくお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?