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八百屋業に専念したいのだが…農業に専念したいのだが…

世界には様々なお仕事がある。

それでも、「それじゃ食えないからな~」と大人たちから制止された経験をお持ちの方もおおかろう。

とはいえ、世の中には必要とされる仕事があるのだから、「〇〇という仕事をやってみたいんだ!」という気持ちは大切だ。人生において、情熱に勝る何かがあったら教えてほしい。

世界中の人間が稼げる仕事だけをする世界を想像すれば…ぞっとしますよね。コミュニティは機能しなくなり衰退の一途を辿ることになるだろう。

そのためには「食べていけないお仕事」を「食べていけるお仕事」にする努力が必要なのだろうか。知恵を絞りに絞って「営業努力」というものをしてもなおダメな場合に諦めなければならないのだろうか?

だいたい世界のメガテック企業が稼ぎすぎなんだよ…とグチってしまいたくなるほど、富の集中はとどまることを知らない。

或いは最近、欧米を中心にベーシックインカムの実験が始まっていて、べーーシックインカム的なものが社会実装されれば、例えばプラモデルが大好きな若者が「町でプラモデル屋さん」を開業するかもしれない。

米国で行ったベーシックインカムの実験では、お金を受け取った方々は就職(転職)活動において、ゆとりができ、有利に働いたという実験結果もあるようだ。

我が町新冠町でベーシックインカム特区のようなものができたら面白いのになって思う。

とはいえ、まだまだ議論が進むのはこれからだろう。

個人商店主や農家さん達が複数のお仕事から収入を得るというのはどうだろうか?

個人商店が店の収入とは別に、なんらかの形で収入を得られるシステムを構築することだ。そのためには、店舗オペレーションの効率化が欠かせない。先端技術(ディープラーニング技術)を取り入れたワンダーレジ(セルフレジシステム)をはじめ、今後も様々な仕組みを店舗に導入していきたい。

そういった技術を開発している企業は日本のみならず世界中に存在する。

私たちが目指すのは、「世界中の企業とローカルを幸せにつなぐこと」だ。働き方に多様性をもたらすためのプロジェクトに参加してみたいという企業がいたら、私たちと一緒にプロジェクトを進めてみませんか?

ローカルには都市部では得られない貴重な資源がある。都市とローカルをにつなぐことでイノベーションを起こし、価値を生み出すにはどうすればいいか。ともに悩み、解決に向かっていく。多様なコミュニティを実現するためのプロジェクトを、どんどん走らせていきたい。

農業にチャレンジしてみたい!という方も多いと思う。それでも…

こんな記事と出会ったら尻込みしてしまいますよね。

現在の小規模農家、小規模で個人経営の店は先々経済的に逼迫する可能性が高い。解決策は、農家所得や店舗からの売上とは別に収入が得られるようなシステムを構築することかもしれない。

未来の農家さんや個人商店主(自営業者)は、1つの仕事だけではなく、2つ、3つの仕事を持ちながら、個々の農場や店舗を運営することができるようになる。と、信じて、粛々と準備を進めていきたい。

さあ、今日も快晴の新冠町!

遅くなりましたが、皆さま、おはようございます。

もしかしたら、ご存じの方もいらっしゃるかもしれないが、私たちの取り組みが雑誌に掲載されている。感謝しかないし、農家さんも驚くと思う。

次回は、雑誌のお話と筆者である私の父親のお話を、と考えてる。

よい、週末を☆

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