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20日連続営業が終わりました。やっぱり休日てんでんこして欲しいなって思いますね。

多数と同じように動くというのは安心かもしれませんが、リスクを取って、裏の裏の裏を取っていくような人たちが増えたら面白いのにねって今日農家さんと話をしました。

個人商店の休み時は難しい

さて、個人商店の経営は簡単ではありません。シビアな決断とハードワークがつきものです。だからこそ、僕たちは農家さん達や出店事業者さん達と一緒になってマイクロコミュニティにおけるコミュニティストアの可能性について日々語っています。僕たちの店には感動的なストーリーがあるわけではありませんが、農家さん達や常連さん達の想いが少しでも形になっていればなって思います。

バテてるね
ちょっと疲れてるね、あんた達

そんな常連さん達の言葉に僕たちは癒されるんですよね。僕自身、昔から疲労が溜まると顔が痩せこけてくるので眼鏡が落ち始めたら危険なサイン。今日は眼鏡チェーンを装着しないと仕事になりませんでした。休めるときにいかに休むか、大事ですね。

僕たちが目指している未来

僕たちが目指しているのは、自立した生活が可能な小さなコミュニティの実現です。そのために必要なソリューションや技術は多々存在すると思うのですが、なかなか社会に実装されないままです。どんどんやれることは、やっていこうと考えて居ます。

個人商店とて兼業する時代へ

例えば小さなコミュニティ内でジョブシェアリングや小さな開業を行う人たちが増えていくことで、小さなコミュニティにおける商店が充実し、且つコミュニティ内で暮らしている人たちの営みそのものが充実していくようなイメージです。年齢や性別、国籍に関係なくです。人口は先進国は軒並み減少トレンドに入っているので、商店だけの売り上げではお店は立ち行かなくなるでしょう。

常識を疑い、タブーを犯すこと

自立した生活が可能な小さなコミュニティの形成をイメージして、拠点としてのフリーマーケットをオープンしました。出品は野菜だけにとどまりません。リアルメリカリと言えばリアルメルカリですね。そもそもメルカリという社名はラテン語でマルシェです。とはいえ、まだ開業3年目。タブーを犯すのには少々早いでしょう。

商店存続のために売り上げを伸ばす努力

売り上げを伸ばす努力はとても大事です。そのマインドを失ってしまったら、商店は活力を失うことでしょう。しかしながら、人口は確実に減少していきます。同時に売り上げを減らす努力をする必要があります。

商店存続のために売り上げを減らす努力

売り上げを減らす努力というととなるかもしれませんが、売り上げを減らしてもなお、商店が活力をキープしながら持続している状態をイメージすることです。労働生産性を激的に飛躍させなければなりません。この場合、やはり従来型の常識に囚われていたり、規制の呪縛のようなものに取りつかれたり、タブーを犯すことに逡巡していると経営が苦しくなることが予想されます。

例えば週3日営業

経営が苦しくなるから、営業時間と日数を増やすという考え方もあると思います。しかしながら、週3日営業にするとなれば、僕らは他の時間で別の仕事をすることができるかもしれません。或いは…というように仮説を壁貼りしまくっています。僕は例えば、お店を3日開けて、2〜3日の別の商売をしているような形もありだと思います。他のプランも持っています。

問われる可変力

僕たちの店の将来は不透明です。小さな地域の個人商店が生き残るためには、もっと可変性を持たせるべきだと考えています。小さなコミュニティにある個人商店の生存率を高めるための活動は、僕たちの大きな使命です。前言は撤回しまくるだろうし、そのことで少なからず信用を失うかもしれません。これからもシビアな目で、お店を評価していただけたら幸いです。

したっけ、また!


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