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11月2日の雑記 健康診断の結果が届きました

先日受診した健康診断の結果が、郵送で自宅に届きました。

一番懸念していたのは、眼底検査の結果。
「所見なし」とシンプルながら強力な一言に、ほっと胸をなでおろしました。

実は血圧を測定した健康診断当日、上は正常範囲内でしたが、下が96 という、なかなかのハイスコアを叩き出してしまっていたのです。

すると測定担当の職員さんが

「健康診断の項目には無いのですが、下の数値が高いので、これから眼底検査の受診もお願いします。」

と、暗室の検査場所までご案内してくれるではありませんか。

無職になってから、人間ドックから健康診断に切り替えていたので、1年ぶりに眼底も検査できたのは、思いがけずラッキー?でしたが(実は過去に2度ほどひっかかっています)が、そこが眼底に影響があるのか、と意外なことも知ることが出来ました。

こんな数値を出してしまったのには、思い当たることがあります。
前日9時近くに、ショウガとみりんたっぷりめの生姜焼きを食べてしまったからです。

その日夫の帰宅が遅めになるとはわかっていましたし、早めに一人で食事を済ませても夫は何も言いませんが、そんな遅い時間に高カロリーを摂取してしまったのは、私がどうしても二人で食べたかったからです。

心はとても満たされましたが、やはり年のせいか、消化の鈍り具合が、数字に素直に反映するものだと気づき、食事の内容と時間帯は、来年への申し送り事項となりました。
だけど追加検査が、何故か料金に反映されなかったのは、幸いでした。


もう一つの不安材料、大腸の便潜血反応が、今年はマイナスだったことも、安堵しました。実は昨年は、要再検査という結果を頂いています。

ネットで調べた検査方法におののき、ついついその年は消化器内科に行かずじまいで、やり過ごしてしまっていました。
しかし、その情報が夫の職場の人事担当に報告されていたらしく、再検査に出向いてくださいね、と今年に入ってから催促の電話を受け取ってしまったのです。

今年の検査の結果次第で、あの例の再検査を受けに行こう、と覚悟しながら郵便を待っていました。
が、こちらも「所見なし」、というパワーワードによって、私の再検査は回避されました。

まあ、本当は、このように見て見ぬふりをしてはいけないことなので、敢えてこんな私の奇行を晒しています。

今年の総合判定は、「C  要経過観察」と出ました。
各項目A(異常なし)~C(要経過観察)範囲内で収まっています。
珍しいことにD(要精密検査)項目が一つも無し、ここ数年のうちで上出来です。

と、こんな風に、とあるアラフィフの健康状態を綴ってみましたが、普段の健康状態は、検査で数値化してもらい可視化することで、ある程度管理することが出来ると思います。

だけど、防ぎようのない疾病もあるもので、突発性難聴(連日クレーマー対応に追われていた)や、瞼のけいれん、何を口に入れても味の区別が付かない、などストレス起因の物も、私は数々経験済みです。

心と体のバランスって、崩れた時に初めて、意外とつり合いが取れていないものだ、と気づくものですが、人間関係など一人ではコントロール外のものはともかく、普段からメンテナンスできるものは、なるべく手を掛けた方が良いですね(私がそう言える立場ではありませんが…)。

気持ちが折れてしまうと、行くべき時なのに病院にさえ足が向かない、ということもありえますから。


余談ですが、私は40代になってから、身長が1センチほど伸びています。
数年前身長を図ってもらったところ、検査を担当された方が「昨年より1㎝高くなりましたよ」と、今年の身長を伝えてくれた後に、そう一言付け加えてくれました。

こんな年になっても、上に成長することもあるのか、と私はかなり驚きましたが、毎日いろんな方を見る担当のお姉さんにとっては、そんな珍しいことでもないらしく、結果用紙をじっと見ながら次の検査箇所へ向かう私を、彼女は笑顔で見送ってくれました。

2年前に草彅剛さんが、映画の会見で、ご自身も40代で2㎝ほど伸びたとおっしゃっていましたが、それを聞いて「私だけではない!」と喜んでしまいました。
まあ、私の場合伸びたと言っても、157㎝弱ですが(ネットで調べると、ヨガをしていたら少し伸びた、という方もいるそうです)。

横についてですが、だいぶ前から、美容体重に近づいたことはありません。しかし標準体重周辺を(振り幅かなり大きめですが)行ったり来たりしているので、アラフィフ主婦だし?何より美味しくご飯を食べられているので、これでよし、と甘めに判断しています。


かかりつけ医を訪問したところ、ワクチンの予防接種の受付で混雑していたのか、当日受診できず、予約を入れてその日は帰宅、ということが最近ありました。

その時は、特に急ぎではないのが幸いでしたが、地方と言えどもその日に受診が出来ない、というのは初めての体験だったので、切迫ぶりが地味に身に沁みました。

改めて、普段の自己管理の大切さを意識させられているような、だけどどんなに意識していても、想定外のことがありますよ、と脅かされているような、そんな冷や冷やした時代に、生きているような気もします。

一つの記事につき、平気で2~3日かけてしまうのろまな私ですが、そんな長いことnoteに向き合えるのは、やはり健康な体があってこそ。

私もパソコンの前で、noteの記事を楽しみながら、皆様の健康を案じております。

時勢も天候も移り変わるこの時期ですが、どうか皆さま、ご自愛ください。