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【RPA・AI-OCR活用術】#4 Webサイト情報連携業務(Web情報取得・アップロード)

分析屋の高橋です。

本連載2日連続の投稿です!(という予定でしたが展示会延期に伴い、こちらも掲載を延期しておりましたw)
今週、4月26日(月)~28日(水)に予定されておりました東京ビッグサイトでの「2021年Japan IT Week春」はちょうど1か月後の5月26日(水)~28日(金)に開催が決まりました。弊社も引き続き出展予定です!
(出展社検索画面<コチラ>にて「分析屋」と入力してください)

さて、「RPA・AI-OCR活用術」というテーマで新たに連載をスタートさせた第4回となります。今回は、Webサイト情報取得関連の一例とした活用術をご紹介したいと思います。

<Webサイト情報連携業務(Web情報取得・アップロード)>

▼As Is(現状)
1.特定のWebサイトにある新着記事の1件1件確認

2.紹介したい記事の情報を取得

3.別サイトの管理画面より記事情報の紹介ページを新規入力作業

▼現業務での懸念事項
・新着記事の確認件数が多い。毎日作業を行う定常業務になっている。
・土日も新着記事がアップされるので、記事情報を取得しておきたい。
(休日明けの作業時間が増えてしまう)
・別サイトへの登録作業も繰り返し作業なので何とかしたい。

▼To Be(理想)RPA活用事例

note.14【RPA・AI-OCR活用術】#4 Webサイト情報連携業務(Web情報取得・アップロード)

1.特定のWebサイトにある新着記事情報を取得
 ※企業間で情報共有の提携をしております。

2.特定のWebサイトにある新着記事の画像データを取得

3.記事管理用マスタファイルに取得した情報を転記

4.管理用マスタファイルより別サイトに記事情報をアップロード

実際の事例では、Webサイトからの情報取得には様々な情報があり、必要な項目の情報を確実に記事一覧ページから取得する必要がありました。
別サイト管理画面にて、タイトルの入力から始まり、リンク先URL、本文、見出し画像など多くの入力項目があります。
(地味に件数があると面倒な作業になります。。)

現在はRPAの自動スケジュール実行により、朝に出社した時点で前日のWeb情報が取得された状態になっています。(休日分も取得済み)
その情報が集約されたファイルから別サイトの管理画面にて、入力作業も自動で行うことができるようになりました。ここの運用をスムーズにフレキシブルな対応ができるような設計を心掛け、実行いたしました。

<さいごに>

最後まで読んでいただきありがとうございます。
簡単ではございますが、身近な業務へのRPA活用事例をご紹介させていただきました。ご自身でやられている業務へのRPA活用に応用できるような、そんなヒントとなれれば幸いです。

また、業務効率化に関するお悩みご相談ください!
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