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本を読んで終わりの人

どもー。
分析太郎です。

様々な業種の市場分析や、
ビジネスアイデア考察を
生業にしています。

今回のテーマは、
「本を読んで終わりの人」
です。

世の中には
読書をする人
・読書をしない人

の2種類が存在します。

さらに、
読書をする人にも2種類いて、それが
読んで終わりの人
・読んだ内容を実践する人

です。

皆さんはどちらでしょうか。

僕は大学生まで
読んで終わりの人だったのですが、
社会人になり個人で仕事をするように
なってからは、読んだ内容を実践する人で
あろうと努力しています。

その理由は、
読んで終わりだとただの頭でっかちに
なるだけで、本当の意味で身についた
ことにはならないから
です。

これは、よくよく考えてみれば
当然のことだとすぐにわかります。

料理で例えてみましょう。
Amazonで料理本を検索すると、
60,000冊以上あるみたいですが、
仮に60,000冊読破した人がいるとします。
この人は料理を作ったことがありません。
これをAさんとします。

一方で、
料理本を読んだことはないですが、
小さい頃から料理が好きで、
合計で60,000回、あらゆる料理を
作ってきた人がいます。
これをBさんとします。

あなたはAさんとBさん、
どちらの料理が食べたいですか?

僕だったら、Bさんの
料理が食べたいです。
恐らくほとんどの方が、
Bさんを指名するでしょう。

では、このAさんとBさんの
違いはなんでしょうか。

言わずもがな、
それは実践経験の差です。

Aさんは理論的にしか
料理を把握していない一方、
Bさんは現場でのノウハウ、
コツや勘を体得しています。

この現場でのノウハウやコツなど、
言語化が難しい知識のことを
暗黙知と言うそうです。

料理に限らず、
スポーツだってそう、
車の運転だってそう、
そして会社の経営だって
多分同じなんです。

実践経験と暗黙知こそが、
人に信用と信頼を与えることが
できるのだ
と、社会人に
なってから気づきました。

大学時代の僕は、
本や新聞を読むだけで、
なんだか世の中のことがわかった
気になっていました。
とんでもないアホですね。

「Aさん的な人」は
基本的に信用されません。

ただの頭でっかちではなく、
優れた暗黙知を蓄積していけるよう、
実践を重ねていきましょう。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


モチベUP記事たくさん書いてます。


色んな仕事の将来性を分析してます






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