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歯科医になるのはやめとけ?需要・将来性をデータで可視化してみた【市場分析】

どもー。
分析太郎です。

今回は歯科医の
市場分析レポート
です。

仕事の将来性を把握する上で、
市場分析は必要不可欠です。

起業するにせよ転職するにせよ、
将来性を把握しておかないと
キャリア選択で誤った道を
選びかねません。

なので分析太郎が、
データとイラストを駆使して、
将来性を分析しました。

それでは、見ていきましょう。

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【第一章】歯科医の需給バランス


それでは、歯科医市場の需給バランスを確認していきましょう。
全国的に見て、歯科医と患者の数のバランスはどうなっているのでしょうか。

需給バランスのイメージ

需給バランスとは、
釣りで例えるなら
市場=釣り堀だとしたら、
供給=釣り人
需要=狙っている魚

になります。

そして理想的な市場とは、イラスト右上のような市場です。

第二章では、都道府県ごとに歯科医の需給バランスを分析していきます。
第一章では、日本全体での需給バランスがどうなっているか把握しましょう。

まずは供給から見ていきましょう。
調べる対象は
歯科診療所
・歯科医師数

です。
詳しく見ていきます。

 ◆歯科診療所の数と推移

まずは歯科診療所の数と推移です。
「医療施設調査(厚生労働省)」のデータによれば、2021年時点での診療所数は全国で67,899か所、推移としては若干ですが減りつつあるようです。
表を作りました。

歯科診療所の推移(1975~2021・46年間)
出典:医療施設調査(厚生労働省)

日本のコンビニの数が57,000か所と言われていますので、
どれだけたくさんあるか想像できますね。
2016年の68,940か所から減少傾向にあるのは確かですが、
2020年、2021年はコロナの影響で開業を控えた層がいることが予想されます。
従って、2022年以降は、診療所は増加することも予想されます。
では、歯科医師の数はどうでしょうか。


 ◆歯科医師の数と推移

歯科医師の数と推移を見ていきましょう。
「医師・歯科医師・薬剤師統計(厚生労働省)」のデータによれば、2020年時点での歯科医師数は107,443人過去最多、推移も右肩上がりで増加中でした。
表を作りました。

全国の歯科医師数の推移(1982~2020・38年間)
出典:医師・歯科医師・薬剤師統計(厚生労働省)

全国に約11万人の歯科医師がいると言うことですね。
ちなみに東京ドームのキャパが約55,000人と言われているので、東京ドーム2つ分の数の歯科医師がいると言うことですね。


歯科診療所の数は少しずつ減りつつあるものの、母数は多い
歯科医の数は年々増加傾向にある

実際にに治療に当たる歯科医師の数が増えているわけですから、
従って歯科市場の供給は拡大していると考えて良さそうです。

では次に需要について確認しましょう。
調べる対象は
患者数
・家計支出

です。
詳しく見ていきます。


 ◆患者の数と推移

歯医者への患者の数と推移を確認しましょう。
「患者調査(厚生労働省)」の調査によれば、歯医者に通う推計患者数の推移は減少傾向にあります。
グラフを作りました。

歯科医への推計患者数の推移
出典:患者調査(厚生労働省)

2014年の1,363万人で頭打ちとなり、それ以降は減少しています。
1999年と2002年だけどうしてこんなに少ないのかは、数字からはわかりませんでした(詳しい方いらっしゃれば教えてください)。
では、家計の支出金額はどのように推移しているのでしょうか。


 ◆家計支出と推移

家計が歯科診療代に毎月どれだけ支出しているか確認しましょう。
「家計調査(総務省)」の調査データでは、家計から歯科診療代への支出金額は増えていることがわかりました。
表を作りました。

付帯以上世帯の歯科診療代・年間支出金額の推移(2001~2021・20年間)
出典:家計調査(総務省)

支出金額は2000年代で過去最高を記録しています。
まだロシア・ウクライナ戦争が始まる前なので、物価上昇の影響などは関係なく、純粋な金額が上昇しているようです(戦争勃発後、厚労省は銀歯治療費を値上げしました。パラジウム価格高騰のため)。

つまり、上記2つのデータから言えることとしては、
・推計患者数は9年前の2104年で頭打ち、それ以降は減少傾向にある
・ただ、家計支出は上昇傾向にある

従って、正直なところ需要が減っているとも増えているとも言いがたい状況です。
少し曖昧なので、市場バランスを的確に把握する、ある計算をしましょう。
市場規模を、歯科医師の数で割るのです。
そうすれば、歯科医師一人あたりの売上高の推移がわかります。
これが上昇しているなら、歯科医市場は優良な市場であると判断できますが、厳守しているなら競争が激しくなっていると理解できます。



【第二章】競合が多い・少ないエリア


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