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仕事は将来性でも選べ

どもー。
分析太郎です。

様々な業種の市場分析や、
ビジネスアイデア考察を
生業にしています。

今回のテーマは、
「仕事は将来性でも選ぶべき」
です。

皆さんは、
仕事を選ぶ基準をどのように
設定していますか?

色んな基準があると思いますが、
最も多いのは「自分のやりたいこと」
ではないでしょうか。

確かに、自分のやりたいことを
仕事にできるなら、それ以上に
幸せなことはありません。

しかし、
仕事というのは
何かを提供し、その代わりに
お金を頂くという取引があって初めて
成立するもの
です。

つまり、
提供したものを
利用してくれる人がいないと、
仕事としては成立しないんです。

例えば、
小さい頃から「弁護士」に憧れていて、
晴れて司法試験に合格した人がいるとします。

自分のやりたいことができて
その人は幸せかもしれませんが、
現実はこうです。


弁護士数と新受事件数の推移(1989~2021・32年間)
出典①:弁護士の実勢(日本弁護士連合会)
出典②:2022年 裁判所データブック(最高裁判所)


実際にお読みただいた方からも、
同意するコメントが寄せられています。


もちろん
こうだからといって
弁護士は将来性ないから諦めろと
言いたいわけではありません。

このデータが伝えたいのは、
「厳しい戦いになる」ということを
自覚しろ、ということ
です。

そのことを自覚せず、
「弁護士は稼げる」と安直に考えていると、
本当に痛い目を見ることになります。

売上も利益も伸びず、
生活は苦しくなり、
人生に絶望することになりかねない。

そしてこのことは、
自分で事業を始めたい人に限らず、
会社員として働く人や、就活生だって
同じことが言えます。

そうなってしまう人を
一人でも減らせればいいなという思いから、
この分析太郎という取り組みを始めました。

誤解してほしくないのは、
「自分のやりたいこと」という
選択基準を否定するつもりは
全くない
ということです。

ただそれと同時に、
将来性もちゃんと把握しておこうね
というが、最も伝えたいことです。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


モチベUP記事たくさん書いてます。


市場分析たくさんやってます。



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