Responsibility for Nothing(空っぽの責任社会)
ある天才科学者によって創り出された破滅兵器、原爆。
それが投下された日、アメリカは歓喜に沸いていた。
オッペンハイマーは祝福され、大いに讃えられた。
3時間ある映画の中で、私が覚えているのはたった1分のこのシーンだ。
彼らが何に喜んでいたのかははっきりと描かれていない。
一つはっきりと分かったのは、戦争とは日常であるということだ。
学校で第二次世界大戦を学んだとき、
戦争とは"非常事態"であると思わされていたように思う。
平和の反対語として学ばされていたように思う。
日々の