2023年12月31日 30歳 振り返り

What was a lesson you learned this year?-今年得た教訓は-

今の自分にできること以上のことをやろうとしないこと。
これは簡単そうに見えておそらく日本人が一番苦手なことなんだと思う。
期待されると期待以上の結果を出そうとすること。
初心者なのに120%やりきろうとすること。
どれだけの時間を費やして、どれだけ苦しんで向き合ったとしても、
後になってもっといいアイデアや考えがいくらでも湧いてくる。
未経験者がいきなり120%の力を出そうとして体調を崩すよりも、
難しいけど80%の仕事でもいいと割り切ることの方が実は大切だと学んだ。

What are you most grateful for from this year?-感謝していること-

自分に合う働き方をさせて貰えたこと。
体調を崩してから週休3日の休みと、3週間の年末年始休暇をいただいた。
もちろん会社員と比べると厚生年金に加入できなかったりボーナスが出なかったり、デメリットも多い。だけど内向的な私が家の中で働けることや、人から指示を受けずに自分で考えて全部仕事を回せること、学期が終われば自由に休みが取れること、安い時期に旅行ができることはとても大きなメリットだ。
おかげで随分とゆとりができて、人と楽しく交わることができるようになった。

What did you discover about yourself this year?-自身の新たな発見-

「公正さ」の前では親密度は関係ない。
私は基本的に誰とでも当たり障りなく会話ができるし、すぐに打ち解けて仲良くなることが多い。エステの勧誘が断りにくかったり、対面で店員さんに質問してしまうとなんだか買わなきゃいけないような気になる性格ではあるのだけれど、それでも自分の中にはっきりとした境界線があるらしいことを最近知った。
それは「フェアかどうか」である。
実は今月、あるエステサロンでハイフに関することでちょっと揉めた。
毎回とても良くしてくれていたところで、仲良く話したりする間柄だったが、
サロンの"ハイフ(注意喚起が出されている)"に対する対応が誠実でなかったが故、あちらが出してきた条件の全てを拒否し「この条件以外は納得しない」とはっきり押し通した時に、自分でも驚いたのを覚えている。
そしてこの「公正かどうか」は自分の中で、
最も重要な判断材料であるらしいと知った。

Reflect on an encouraging story from this year-励みになったエピソード"

初めて留学以外で一人旅したこと。
5月に明洞に渡韓した時は本当に楽しかった。
話せもしない韓国語。だけど本当に色々な場所に足を運んだし、色々な人と会話しようと積極的にコミュニケーションを試みた。
駅で迷ったら道を聞いて、オリーブヤングでフェイスマスクを選ぶ時もわざわざお姉さんに声をかけて、ランチのテイクアウトもレストランでの注文も、美容クリニックでの会話も韓国語でやってみた。もちろん通じることもあれば「何ほざいとんねんこいつ」って顔されることもあったけど、正直めちゃくちゃ楽しかった。
人と話すことをテーマにした旅は実は、初めて。
初めてのフィリピン留学は「留学を経験すること」が目的だったし、
2回目のフィリピン留学は「大学院のためのスコアを取ること」、
アメリカは「学位の取得」と「キャリア形成」が目的だったから、
人間関係は本当に二の次であまり重要視していなかった。
だから、今回の韓国旅行は本当に刺激的でキラキラしていた。
そういう意味では、私は初めて"一人旅"をしたのである。
30代は、もっとこういう「人」をテーマにした一人旅を増やしたい。

If you could give yourself an intangible gift what would it be? "自分へのご褒美に選ぶなら-

満天の星空が見えるところでのグランピングとか、自然に囲まれた場所での宿泊かなあ。時々インスタに流れてくるガラス張りの部屋で外が森林とか雪降る夜とか、めちゃくちゃノスタルジーな空間を見かけるけど、そういうのがもしAirbnbでもなんでも泊まれるなら泊まってみたいかな。
できれば他に宿泊客がいないとか、自分だけが独り占めできる空間が欲しいかな。