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【入社エントリ】Wantedly大好きなデザイナーが、ウォンテッドリーのプロダクトデザイナーになりました。

はじめまして。kanon(X / Profile)と申します。
2024年3月に、ウォンテッドリー株式会社にプロダクトデザイナーとして入社し、4ヶ月が経ちました。このnoteでは、転職の経緯〜4ヶ月経ってみての感想について綴っていけたらと思います✍️


転職の経緯

前職はDX/XR事業を手掛けるベンチャー企業のデザイナーとして、2022年4月に新卒入社しました。DX事業部ではUIデザインやマークアップを主に担当し、XR事業部ではマーケティング、Webデザイン、ライティング、企画…etcなど1年半の間に幅広く携わりました。

様々なことを経験させてもらう中で改めて、「デザインという手法で世の中に価値を生み出したい」「そのためにはまず、デザイナーとしての専門性を高められる環境で働きたい」という思いが強くなり、転職を決断しました。

現在勤めているウォンテッドリーでは、「Wantedly Visit」のグロースチームでプロダクトデザイナーとして携わっています。

4ヶ月経ってみて

率直な感想としては、「転職して良かった…!」に尽きます。毎日楽しく仕事させてもらっています。
なぜ楽しいと思えるのか、理由を書いていこうと思います。

好きなプロダクトの開発ができること

元々いちユーザーであり、前職もWantedly経由で入社していました。今回もウォンテッドリーからWantedlyでお声がけいただいたことがきっかけで入社しています。(ややこしい笑)

私が大学時代に就職活動をしていた2021年にはすでにWantedlyは多くのユーザーを抱える、影響力のあるプロダクトでしたが、初めて知った時はなんて革新的なサービスなんだと思いました。
「カジュアル面談」という、気軽に会社に訪問できる仕組み、魅力的でキラキラした会社ページ、人となりが分かるプロフィールページ、洗練されたUI/UX…求人系のサービスを利用していて、"楽しい"と思えたのは後にも先にもWantedlyだけでした。

このように、Wantedlyは完成されたプロダクトに見えたので、私にできることがあるのだろうか、と初め疑問に思っていました。しかし、カジュアル面談で話を聞いてみると、(当たり前ですが)プロダクトや会社としての課題や、事業としてもまだまだやりたいことがある、そのためにはプロダクトデザインの力が欲しいとのことでした。

好きなプロダクトをもっと良いものにできる可能性が自分に少しでもあるなら、挑戦する他ないと思い、入社を決断しました。

デザインフィードバックをもらえる環境

転職活動時に、「1px単位でフィードバックをもらいたい…!」という具体的な夢がありました。笑
スキルを伸ばすためには、スクールやオンラインサービスで講座を受けてみたり、専門の書籍を読んだり、それらを参考に自分でデザインしてみたり…と色々な手段があると思いますが、一番早く・確実にスキルアップできるのは人からフィードバックをもらうことだと思います。
フィードバックがない状態は、いわば地図を所持していない状態です。自分の現在地や目的地が分からず、なんとなく前に進んでいる気がしても、本当に正しい方向か不安になったり、遠回りしてしまうことがあります。

ウォンテッドリーでは、メンター制度が確立されており、いつでも頼れる先輩にフィードバックをもらえる環境です。
また、プロダクトデザイナー単位のミーティングが毎日開催されていて、先輩が忙しくて声をかけづらい時でも、mtg内でしっかり質問できる仕組みがあります。

スキル向上のための地図をついに入手し、この4ヶ月という短い間でも、とても成長できた実感があります💪

UXデザインにおける5段階モデルのうちの「表層」にもとてもこだわっており、夢であった「1px単位でフィードバックをもらう」も叶いました🎉(手段が目的になっていることはさておき…)
美的ユーザビリティの観点はもちろん、1pxのマージンにも意味が生じるという思想を全員が持っているので、デザインに対するディスカッションに深みがあり、とても建設的な意見が日々飛び交っています。

メンバー全員が会社のカルチャーに共感している安心感

ウォンテッドリーには、カルチャーブックというものが存在します。

↓カルチャーブックの詳細はこちら

このカルチャーブックにも書いてある通り、ウォンテッドリーのミッションやバリューとのカルチャーマッチ、コンピテンシーなどへの理解・共感が選考においても重視されています。

そのため、ここにいるメンバーはみんな、同じ目標に向かって、日々業務に取り組んでいるんだという共通認識を持つことができています。

人は誰しも己の正義感や価値観・経験則があるので、都度意見に違いが生じるのは当たり前のことです。
しかし、皆が同じ場所を目指しているからこそ、その場所に少しでも近づくにはどうしたらいいか?建設的な議論をすることができます。
回り道をなるべく避けて、最短距離の最大社会的インパクトを出す。これは、加速度的に変化する情報社会で必要不可欠なことです。

みんなが会社のカルチャーに共感している。
だから、より本質的なことに向き合っていいんだという安心感の中で仕事ができています。

Whyから考える重要性をみんなが理解している

ウォンテッドリーに入ってから一番苦労した点は、「なぜこれをやるのか?」Whyから考えることです。しっかりとしたプロダクト開発を経験されている方からしたら当たり前かもしれませんが、ウォンテッドリーに入ってから初めて、「解決したい課題は何なのか」「要求は何なのか」を強く意識し、情報設計からデザインする重要性を学びました。機能だけでなく、日々行われるmtgにおいても、なぜ今話し合う必要があるのかが明確にすることが求められており、Whyから考えることが当たり前になっています。

なぜ苦労したと感じるのか?それは、それぞれの職域に収まらず、チームメンバー全員がこの思考で考えて・発言できていたからです。全員がこの思考を持ちながら各々の視点で意見することで、施策の精度が向上し、プロダクトの成長に寄与することができます。
みんなができていることを、私は全くできていない、今のままではプロダクト開発に貢献できないという焦りがありました。

分からない・悩んだことはすぐに相談できる環境や、推薦書籍のおかげで初めの頃よりはできるようになりましたが、まだまだ出来ていないことも多く、試行錯誤しながら身につけている最中です。

ただ、私はデザイン=作ることが好きですが、対象が何でも良いわけではなく、いち手段でしかないと認識しています。
つくることだけでなく、事業を推進していく、つまりは社会に何かしらを影響を及ぼすそのものに面白さを感じていることに改めて気がつきました。
Whyが何かを明確にした上で、意味づけをしながらデザインをする。自分が手を動かして頑張ったことが、会社のため、社会のため、誰かのためになっている。その実感ができる環境で働けていることが何より楽しいと感じます。

最後に

正直、初めて経験する事業フェーズなので、まだまだ分からないことや力不足だなと思うことが多いです。プロダクトデザイナーとしていち早く事業に貢献できるよう、大好きなプロダクトをより良いものにできるよう、一つずつできることを増やしていけたらと思います!

また、ウォンテッドリーでは一緒に働くメンバーを募集しております!
少しでも興味がある方は、ぜひカジュアル面談にご参加ください☺︎

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