#26勇気とチャレンジ
先日、優勝が懸かったウェルネス戦が行われた。
勝利のみで優勝が決まる。
結果は1-1ドロー
最短で優勝が決められなかった。
それに加えて20連勝を目指していたチームの連勝が止まった。
この引き分けをどれほどの人が当事者意識を持って、悔しがれたか。
正直、試合に関わっていない選手は悔しいという思いが無い選手もいるだろう。
というか、大半は悔しくないだろう。
それは、なぜだろうか。
結論は、
次勝てば優勝という事実は変わらないから。
では、なぜ主軸の選手たちがグラウンドに突っ伏して悔しがるのか。
このままでは、
「来年勝てない」
と思っているから。
それに加え、14連勝で終わってしまったという現実も相まっているだろう。
今年も、ここに来て壁が出来た。
去年の入れ替え戦、勝てば昇格で勝ちきれずに1-1で引き分けた。
今年も、勝てば優勝で1-1で引き分けた。
良くも悪くも歴史は繰り返すものだと。
では、この歴史を繰り返さないようにする為にどうすれば良いのか。
色々な人のスピーチを聞いた。
色々な人の言葉を調べた。
そこで、共通して言えることがあった。
それは、
「歴史を変えた人達は勇気持ってチャレンジした人だけ」
ということだ。
記憶に新しい2022年カタールワールドカップ。
主将の吉田麻也選手が試合前の円陣で同じことを言っていた。
もちろん、勇気持ってチャレンジした日本は2度のアップセットを起こした。
我々はどうだったか。
勝てると思っていたのではないか。
勇気持ってチャレンジしたか。
今、そう問われると出来ていなかったと答えるだろう。
2023/11/11、最終節まで残り1ヶ月。
私がキャプテンとして出来るのは、この1-1の引き分けを良しとしないこと。
勇気を持ってチャレンジさせること。
どんな相手だろうと関係無い。
我々は常にチャレンジし続けるだけなんだと。
文教大学体育会サッカー部の歴史を変えるために、もっと勇気を持ってチャレンジしよう。
そんな想いで溢れる1ヶ月にしていきたい。
私も今している怪我をしっかりと治して、
優秀で頼れる後輩たちに少しでも引き出しとなるような姿でキャプテンを渡したい。
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