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ロシアレストラン in 東京

こんにちは、Ryuseiです。
BUNKER TOKYOに令和丁稚する前は静岡の田舎、ロシアで言うカザン辺りに住んでいたためほとんど縁がなかったのですが、上京してようやくロシアレストランに通えるようになりました。
いくつかのロシアレストランに行き、ロシア料理の虜になってしまったため、今回の皆様に紹介させていただこうと思います。

ロシアレストランペーチカ

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上京して最初に行ったのが、ずっと行きたかった府中駅から徒歩3分の場所にあるレストラン、печка。2019年の5月にオープンしたばかりで、とても綺麗なお店です。不定期で音楽のイベントをしていたり、絵本作家の方を招いたりとさまざまなイベントも行なっています(コロナ禍で今は自粛中のようです。。。)。ロシア雑貨や本なども置いてあり、ロシアに興味がある人や最近興味を持ち始めたにオススメです。
私はランチのボルシチセットをいただきました。サラダ、パン、ボルシチ、ロシアンティーにデザートがついてなんと1100円とお手頃な値段!
サワークリームやパン、ヨーグルトなどが自家製らしくとても美味しかったです。

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ビーツのカラーが美しいボルシチ。お皿の花柄もロシアを感じさせます。思わずROMA UVAROVの食卓コレクションを思い出しました。


海燕

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春日駅からすぐ、文京区本郷にあるレストラン。ロシア料理歴40年以上のシェフが基本1人で作っており、お店の雰囲気も温かく落ち着くお店でした。
こちらではランチのビーフストロガノフセットをいただきました。ビーフストロガノフにサラダ、ボルシチ、ロシアンティー、デザートがついてこちらもなんとお手頃な1100円!
ここのボルシチは甘くて食べやすく、長年やってきたシェフの腕に感動しました!ビーフストロガノフも初めて食べたのですがまろやかでとても美味しかったです。
ロシアンティー、実はジャムを紅茶の中に入れてではなく、ジャムを舐めながら紅茶を飲むのがロシア流らしく、その飲み方も教えてくださいました。

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ロシアではマッシュポテトと組み合わせて出されるストロガノフ。ライスと一緒の日本流でもとても印象に残りました。


カフェロシア

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吉祥寺にあるロシア・ジョージア料理のレストラン。メニューのキリル文字や、店員さん同士の会話がロシア語など異国感たっぷりのお店。ロシア語教室や音楽イベントもコロナ禍以前は定期的に行なっていたようで、まさにBUNKER同様カルチャーの掛橋のような場所です。
前菜の盛り合わせ5品(980円)とボルシチ(700円)をいただきました。こちらもリーズナブルに色々楽しめるお値段。
何度もロシアに足を運んでいるBUNKER TOKYOの指導者Kazumaさんに聞いてみたら、ここのボルシチの色や見た目が、ロシアのボルシチにいちばん近いということでした。周りのロシアフリークからの評判もとても良いです。本格派なロシアとジョージア料理を手軽に味わうことができるため、とてもおすすめです。

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(番外編)
PAO Caravan Sarai (パオキャラヴァンサライ)

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東中野にある中央アジアの料理を主に扱うレストラン。カザフスタンなどでよく食べられるラグマンという麺を食べにお邪魔しました。トマトとシシトウの甘辛さと、羊肉の癖のある風味が絶妙にマッチしておりとても美味しかったです。

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松屋メニューの総選挙で人気1位を獲得したジョージア料理のシュクメルリをはじめとし、ミニストップでウクライナ料理のチキンキエフが販売されるなど旧ソ連領のグルメが注目されてきております。
銀座にも赤の広場というロシアのスイーツやチョコレート、雑貨を扱うお店がオープンするなど今後も賑わっていくと思います。指導者いわく、かつては高級料理のイメージがあったロシア料理も、ここ最近カジュアルな店が増えて非常にリーズナブルに楽しめるようになったとのこと。上記のお店はどこもリーズナブルで、しっかりと美味しいお店ばかりでした。また、ロシア人はお酒が入らない限り黙食がデフォルトらしいので、そういう意味でもこれからのウィズコロナの時代にロシア料理は合っているのかもしれません。皆様も是非お手頃に楽しめるロシア料理を、都内で味わってみてください。

BUNKER TOKYOでもソ連、ロシアを盛り上げるため今後も現地カルチャーをどんどん広げていけたらと思います。

Ryusei


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