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Amazon Japanに入るまで

Amazon Japanに入社して1年

3月中旬で、
Amazon Japanに入社して1年が経ちました。  

初めてオファーが来たときの
「まさかな」
入社を決意したときの
「自分なんかが通じるかわからない」  

それらが良い意味で裏切られて、
なんとか今も継続して、かつ、
やりがいや楽しみをもって
勤められていることが幸せだな…
としみじみ感じます。

(…とこの下書きを書いているのが
 AM4:00@誕生日で、codingのかたわら
 書いている、という事実は置いておきまして…)

ただ、この歳になると
誕生日にそんなに喜びを感じず…
どちらかというと、入社1年が無事経過して、
まだまだまだまだ未熟ではあるものの、
それなりの手応えも感じていることの方が嬉しかったり。

ちょうどそんな時期なので、
アマゾンジャパン合同会社に入社するまでの経緯
みたいなところを振り返りがてら、
書かせていただきます。  

※入社後、社内のことは書けないのです…
 変わらず「お察しください」汗

オファー前の予兆

まずはそのときの状況です。

【所属企業では】
・アドテク界隈の150人程度のベンチャーで
 シニアデータアナリスト
・Biz側の分析チームを立ち上げ、マネージャー兼務
・codingはほとんどせず、他部署との折衝や
 Team Management中心に移行
【1人の人材としては】
・社会人13年目(…だっけか)
・2回転職経験済、3社目に所属中
・その後、Bizreachに登録し、
 オファーを1年半くらい閲覧(半分趣味)
・2018年  9月 Linked inに登録
 (たしかこの時点では日本語)
2018年10月 Linked inよりtwitterからオファー
2018年12月頭 BizreachよりAmazon Japanからオファー
・2018年12月末 Amazon Japan とカジュアル面談
 (ついでにこのタイミングで
  Linked inを英語で登録しなおす)
・2019年  1月頭 Amazon Japan 選考開始
・2019年  1月中旬 Amazon Japan 内定
・2019年  1月末 退職交渉
・2019年  2月末 最終出社
・2019年  3月中旬 Amazon Japan 入社

※その他のキャリアや職能については
 下記をご参照ください

元々、新卒のころから、
「自分の市場価値」には敏感?で
伝統的に新卒全員が受ける
財務試験をしょっぱなから放棄し、
統計学の資格取得の勉強をしていた…
ら上司に呼び出されたようなタイプの人材です。笑
(だって皆受けるんじゃ差別化にならないじゃん)

なので余り自分の可能性に制限はかけず、
「一定以上の努力さえすれば、
 ある程度のキャリアは実現できる」
となんとなく考えていました。

ただ、なんでだったかは思い出せないのですが、
3社目でマネージャー職まで至った後に、
「あー…たぶん自分はGAFAには
 入ることができない気がする。
 そこは諦めてキャリア設計しよう」
とその可能性を断念していました。  

今思うと、周囲にGAFAの知人が一切いなかった…
というのもその一因かもしれません。

転機になったオファー 

そんな折、転機のようなものがありまして。
それがtwitterさんからのカジュアル面談のオファーでした。

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正直、最初は目を疑いまして。
ビジネスレベルの英語はほぼできない
(13年間使っていない)し、
何かの間違いではないかと思いました。
LinkedInの影響力、強さを知ったのはこの瞬間でしたね。

そこから、
「電話面談でお互いにすりあわせましょう」となり、
結果、「やっぱり難しいですね」と。

ただそれが後ろ向きなものではなく、
人事の方にとても丁寧に接していただいて、
以下のようにお声がけいただきました。  

今回は上司がサンフランシスコ、
 同僚がロンドンとシンガポールにいるTeam
なので
 英語は必須なんですよね。(確かそんな記憶)
 ただ、日本語で大丈夫なポジションがあったら
 またご連絡しますよ」

このとき、純粋にとても嬉しかったですし、
確かに日本語であれば、これまでよくやってきた
広義のマーケティング視点での消費者心理分析…
みたいなものがテーマだったんですよね。

なので、
「ああ、英語さえできれば、
 そんな仕事もできるんだ…」
と、久々に視野がとても広がった出来事でした。

この出来事を経て、
翌2019年の目標は英語をやろうと。
もうそこを伸ばそうと。

最近、上記のようなツイートも拝見しましたし、
「一定の専門性×英語」これだけで、とてつもなく
働く可能性というか、人生の可能性は広がるんだなと
僕自身、とても強く感じています。

生きる場所も働く場所も、本来は自由なんですよね。
社会的制約・ルールは色々ありますが。

そう決意していた2018年末、
Amazon Japanからオファーをいただきました。

Amazon Japanからのオファー

こちらも、Twitter社のようになるだろうな、
と思いつつ、せっかくだから電話面談はしてみようと。

そこで、ハッキリお伝えしました。
自分は生粋のエンジニアでもなく、
理系なわけでもない。
英語も多少の読み書きはできるが、
13年間使っていない。
そんなスキルセットで必要とされるのかと。  

しかも、今回ご案内いただいたのは、
未経験の業界の物流のチームでした。
客観的にみて、入社できる可能性はゼロに近いなと。

ですが、意外にも、
以下のような回答をいただきました。
「でも、SQLは書けますよね。
 BIツールもご経験ありますよね」
「一度、Hiring Manager と
 お話していただけませんか?」

ここから先、
Amazon JapanやAWSにご興味がある方は
特に知りたいところだと思いますが、
大変恐縮ですが、ここまで…とさせていただきます。
(お察しください…)

ただ、エンジニアとしての専門性よりも、
僕の場合に関しては、

「目まぐるしく変化するBiz Teamに寄り添って、
 未整備の無数のdataに対して
 率先してActionをとれること」

といったところが、
JD(Job Discription)と上手く
かみ合ったのかなと感じました。

Amazon OLPとData Engineer募集

最後に、Amazon では、
おそらく全世界共通して、
以下の「OLP」と呼ばれる行動規範に
fitする方を募集しています。
(ちなみに私の周辺では
 BIエンジニア やデータエンジニアを超絶募集しており…)
※2020/12/31 Update

良かったらご検討ください。
(ご興味ありましたらTwitterのDMまでどうぞ!)

ちなみに、英語学習をしようと決意した2019年、
Amazon Japan でスタートしたようなものなのですが、
同時に、PROGRIT も3期受講しました。

こちらのお話もいつかできたらと思います。
正直色々とまだまだなので、今年も継続して頑張ります…

以上、誰得話ですが、1年という節目の記録でした。


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