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居心地の良さについて考える

最近名前がついた「はぴえん堂」。
ひとあそびスクールの公演にて取り組んだ劇作がきっかけ。
メンバーは4人。

これが、自分にとってすっごい居心地が良くて。
どれくらいの居心地の良さかというと、不安を感じるレベル。
需要と供給が合いすぎているというか、
自分にとって都合良すぎじゃない?大丈夫??っていう感覚。
なんかそばにいるだけで無条件に幸せを感じている気がするのだ。

ここまでの居心地の良さって、
家族とも友人とも恋人ともまた違う質感。
さて、何が違うのだろうか。

すぐに思いついたのは、
「自分のことわかってくれている」信頼感と安心感。

私が幹事的な立場になることも多いけれど、そういうの無意識でやっちゃうのをわかってて頑張らせてくれる上に、自分の未熟な部分も認めてもらってるような。大人としても扱ってくれるし子どもでもいさせてくれるみたいな。

この
「自分のことわかってくれてる」信頼感と安心感。
これって、究極の存在肯定なように思う。

あと
パワーバランスが常に流動的なこと

集団って、どうしてもパワーバランスって変わりづらいというか、どうしても何かを決定する最終責任って、一人が追うことになったりするけど、は今いる4人はそれがその時々で変わる。

私が決めることもあれば、他のメンバーが決めることもある。
何かを始める最初の踏み出しが、その他のいろんなことが

「自分だけじゃない」

ということが、私にとってすごく嬉しいのかもしれない。

だからめちゃくちゃ寄りかからせてもらってる感覚。
どの時間よりも自分が楽しんでいる自覚がある。

今までにも、いろんな人たちと過ごしてきたし、演劇もやってきたけど、
私がきっと、喉から手が出るほど欲しかった場所はこういう人たちがいる場所だったように思う。

こんなに居心地がいい場所にいて、いいのだろうかという思考もよぎるけれど、これがこれまでの出来事の伏線である気もするのだ。
こういう人たちに出会うために、過去にいろんな出来事が存在したのだとしたら、全てのことがあって良かったと思える。

『ここは居心地がいいけど、もう行く』

なんて、好きな劇団の作品タイトルがあるように、
永遠ではない可能性が高いこともわかっているけど、

今だけは。
今ができるだけ長く続きますように。


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