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命の灯、ハスに託す 浄土真宗本願寺派が法要ロゴ

 ※文化時報2020年10月7日号の掲載記事です。

 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)は、2023年に迎える親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要に向け、スローガン「ご縁を慶び、お念仏とともに」と、ハスの花をかたどったロゴマークを決定した。

 スローガンは、宗祖の言葉「遠く宿縁を慶べ」を元に、伴侶や友人、両親や祖先などの「ご縁」に生かされ、念仏の教えに出遇えた喜びを表現した。

 ロゴマークは、親鸞聖人の命の灯が人々を救い、教えを広める様子をイメージした。親鸞聖人を中心に、手を合わせ、共に生きていく人々の姿を、ハスの花の形に図案化。明るいパステルカラーを配し、喜びや安心、温かさを表した。

 法要庶務本部の多田満之本部長は「人を恨み、ねたむことしかできないわれわれも、阿弥陀如来の救いによって、ハスの花の上に生まれさせていただくことができる。親鸞聖人が『南無阿弥陀仏』と働き掛けてくださったことを、法要を通じて広めていきたい」と話していた。

ロゴマーク決定

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