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僧侶の態度「失礼」5割

全日仏・全葬連 初の実態調査

※文化時報2022年5月17日号の掲載記事です。

 葬儀における僧侶の態度について、葬儀社の半数が「失礼」と感じたことがある―。こんな初の調査結果を全日本仏教会(全日仏)がまとめ、ホームページで公開した。理不尽な要求をされた経験があるという葬儀社も半数近くに上っており、僧侶が遺族や葬儀社から厳しい視線を注がれている実態が明らかになっている。

葬儀社が“本音”

 全日仏が全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)と共同で実施した「葬儀に関わる僧侶の実態調査」。2021年9~10月、全葬連加盟の葬儀社1269社を対象に初めて行った。回収率は18.6%(236社)だった。

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