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【台湾東部沖地震】佛教大学生ら街頭募金
※文化時報2024年5月28日号の掲載記事です。
佛教大学は15、17の両日、京都市内の繁華街で、4月3日に起きた台湾東部沖地震の被災地のための街頭募金を行った。社会連携センター学生ボランティア室や宗教教育センターの学生サポーター団体カルヤーナ・ミトラに所属する学生が、募金箱を手に協力を呼び掛けた。募金は日本赤十字社京都府支部に寄託する。
佛教大学は、台湾の慈済大学(花蓮市)や東海大学(台中市)と学術交流協定を締結し、留学生を交換している。すでに振り込みによる募金を受け付けており、学内7カ所に募金箱を設置している。
神戸から訪れた女性は「台湾の方は日本で災害が起きると、いち早く行動してくださる。恩返ししないと」と話し、台湾からの観光客は、日本語で「ありがとう」と学生に語り掛けた。
カルヤーナ・ミトラ代表の竹内琉晟さん(20)は「相互に助け合う心が広がっていると感じる」、学生ボランティア室の中村碧壱(あおい)さん(18)は「がんばってと声を掛けられ、励みになった」と語った。
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