看仏連携、医療から 僧侶招き看護師研修
※文化時報2021年3月4日号の1面トップ記事です。
大阪府看護協会(高橋弘枝会長)は2月23日、大阪市城東区のナーシングアート大阪で看護師向け研修会「看仏連携~臨床宗教師=用語解説=とともに考える」を開いた。病院や地域で看護師と僧侶がどう協働するかを考える試みで、医療者が宗教者を招いて研修を行うのは異例。府内の看護師23人が参加し、臨床宗教師の活動内容や地域の実例について、3人の僧侶から学んだ。(主筆 小野木康雄)
研修は、昨年10月に「看仏連携研究会」を立ち上げた臨済宗妙心寺派僧侶の河野秀一氏に、高橋弘枝会長が依頼して実現した。
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