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劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁を観てきたよ。

※ただ観てきたと言うだけで、全く有益な情報もなくマイナーな脱線話ばかりなので、それでも読んでやるよ!って物好きさんだけお読みください。長文なので止めたがいいです。いや、マジで。

コナンは連載開始時に少年サンデーで読み。青山先生の前作、YAIBAが好きだったこともあり、ハマってコミックスも集めていました。

ただ、10巻くらいまで集めていた記憶はあるのですが、その後どうしたのか覚えておらず、自然と離脱していました。

恐らく、金田一少年のが当時は個人的に好きだったんだろうかと。

後は、アニメ化すると原作を離れる、そんな思春期あるある(あるあるなのか?)もあったかも知れません。いや?アニメもめちゃくちゃ楽しんでいたな?どこかで飽きたのかしら。

しばらくは、たまに映画作品観るくらいだったんですけど。コナンという作品の中、アニメでちらほらガンダムオマージュ出たあたりから‥‥。

え、ここまでやっちゃっていいの?って声優さんのお名前とキャラをいじりだしたのが面白くって、安室さん活躍し出した辺りから戻ってきました。

(モブ刑事が声優さんの名前を取って高木刑事となり、原作逆輸入もしたんだっけかな?赤井秀一さんと池田秀一さんとかも有名ですね)

そんなコナンへの自分語りはさておいて、新作映画を平日の朝っぱらから観に行ってきました。

有給休暇の使い道がない結果、やってみましたが‥‥良いですね。ゆっくり出来ました。念のためマスク二枚重ねで‥‥ええ。

会員割引で公開初日のため、結構観客居ましたが、平日の早朝なので年齢層めちゃ高く。静かに観れてよかったです。というか、今作は子どもが観てもわけわからんのでは‥‥。

すぐ前の座席の中年男性が、ずっと頭を掻いたり腕を上げてスクリーンの間に入ってきて、若干イラッとはきましたが。

迷宮の十字路の時は映画館内で上映中に、携帯で通話し出した人間もいたので‥‥あの時代から考えると、マナー向上したなぁ、としみじみ感じます。善きかな。

ここから映画の感想を、思うがままに書き連ねます。ネタバレというほどのことは無いとは思いますが、気になる方は読まんといてくださいね。

前置きが長過ぎるのですが、作品の感想を一言でいうと。

「泣ける‥‥だと‥‥?コナン映画で!?」

びっくりしました。前情報ゼロで行ったもので。え?劇場版の前作は「哀ちゃん可愛い」、前々作は「園子可愛い」の感想しか残っておらずに印象薄かったんですが。

今回、警察学校組がメインと見せかけて、主演は白石麻衣さんと山口由里子さんが演じる二人だったんかなって勝手に考えました。

なんか、終盤近くのあのシーンで、ピアノソナタ殺人事件を思い出しまして。

コナンこと工藤新一に残った、強い記憶。
犯人の命も守るという決意。それが彼の探偵としての流儀なのかなって。

正直、作品自体に強い愛情や思い入れ無いと思っているんですけど。あれは目頭が熱くなりました。

それまでは、冒頭にチラッとだけ登場した赤ずきん哀ちゃんがめっちゃ可愛いな!とか。(しかも本編に関係ない)

お約束の、工藤新一がちっちゃくなっちゃった!の物語解説のパートが毎回趣向凝らしていて、よくあんな演出思いつくよな、凄いなって思うんですけど。
今回は特に渋谷の建築物の協力もあってか、とてもお洒落にまとまっていて、かっこいいなーと夢中で観ていました。

小五郎のおっちゃん、冒頭しか活躍できないんだけど。その一瞬だけで充分すぎるくらいカッコよくて、そういや連載当初から知ってるけど、今回初めてカッコいいと思った気がするな、とか。(小五郎に謝れ)
アニメとは言え、瞬時に体が反応するの凄いなって素直に感心。あ、哀ちゃんの方です。

その後はアムロとカミーユが会話しているみたいでいいよな〜‥‥ヒイロまで出てきちゃったよ、という私的見解と。

もはや重要な場面にコナンが立ち会うのが当たり前になってて、大人たちが自然すぎて不自然で、なんだかそれが面白くなったり。

あとは、劇場版恒例の「コナンと安室さんの身体能力どうなってんの問題」。
これ、本当に劇場で観る価値ある。心の中でゲラゲラ笑っちゃう。

ゼロの執行人の時も、駐車場での捕物アクションにコロニー落としで笑いツボが押された上の、終盤のあのカーアクションですよ。ワクワクとゲラゲラが止まらぬ。

今回も両名期待を裏切らぬアクションを魅せてくれて、本当に面白かったです。ありがとうございます!!
ただコナン、歩きスマホどころかの、スケボースマホはあかんよ!
安室さんの大ジャンプ×2は是非、スクリーンで。

後は大谷育江さんボイスが大好きなので、もっと喋れ光彦くんって思ったり。

佐藤さんのマジギレシーンは痺れました。本当にカッコよくて。いや、風見が本当に不憫なんだけど。
併せて、高木刑事が演技で主要人物に対峙してるのがカッコよかったです。柴犬とドーベルマン‥‥。

声優さんのお名前をキャラクターにあててしまっているので、演じてる時に自分の名前呼ばれるの、どういう心境なんだろうか‥‥と佐藤刑事とイチャつく高木渉さんの気持ちが知りたくなったり。
完全にスルーしてたら、いやいやそういえばガロードでしたね!ガンダムシリーズの主人公を演じた声優さん、メインキャラにどれだけいるの?
三木眞さんは主人公ではなかったか。

白鳥さんも、塩沢さんが演じていた頃のコミカルさは薄れて、井上さんのイケメンボイスでどんどんイケメンになってるなぁ‥‥と。塩沢さんの白鳥さん、ちょっとおとぼけてて大好きでした。
あれ?白鳥さんは劇場版の二作目くらいのオリジナルキャラクターで、この方も原作逆輸入でしたっけ?確か京都府警の置鮎さん演じるリス警部も逆輸入組か。

こんなに原作とアニメが混濁している作品が、他に存在するだろうか‥‥。一期OPのハイロウズの主題歌とか、懐かしさにめまいがするぜ‥‥。

今回本当に事前情報ゼロで行ったので、エンドロールで山口由里子さんのお名前見て心の中で「ロビーン!!」と叫びました。
カッコよかった。という感想は、キャラクター性から考えるとあかんのやけど、ただただ、演技が素敵でした。

白石麻衣さんはゲストとのことですが‥‥俳優さんなのかな?テレビ見ないからわからん。
声の演技って特殊で、ゲスト声優と呼ばれる知名人がアニメーション作品の明暗を分けると言っても過言では無いのですが‥‥。
ゲストとは思えぬほど、作品の魅力を高めるすごい存在感でした。この方の声だったから、あのシーンで込み上げるものがあったのでは、と感じます。
勝手に純黒の悪夢での、天海祐希さんくらいの作品への没入度を感じました。

ロシア語に字幕が付くとか、刑事たちの恋模様とか、一部の方々に需要の高そうな警察学校組とか、内容が今回はガッツリ大人向けな気がします。
まぁ、大人と言っても中学生以上って感じですかね。少年探偵団の活躍もあるので、子どもも楽しみ方はありそうだな、とも。

ゼロの執行人がすごく好きだったので、もしかすると安室さん好きなのかもな、と思ってきたんですが‥‥いやぁ、シャア派だな‥‥。
赤井さん派でもなく。しかし、逆襲のシャアのラストでドン引きしたので。うん。カトル派かな?(変化球が酷過ぎる)
けれど、前述したピアノソナタ殺人事件や、ベイカー街の亡霊、大谷育江さんがお休みの時は光彦くんの代打など、折笠愛さんがコナンアニメにおける重要人物には違いない!(何の話だ)

言えばカミーユにはMSで人を追いかけ回す様にドン引きしましたが、風見さんが一番ホッとするかもです。
飛田さんと言えば「腕を上げましたね、ダン。」でイジられるイメージが‥‥。通じる人いるの?この話。

流れるように、誰もついてこれないヲタトークをすみません。
声優さんそのものと言うより、出演作を絡めて想いを馳せるのが好きなマイナーヲタですね‥‥。

はい。そんな訳で。アクションあり、涙あり、私にとってはそんな映画でした!

余談ですが、庵野監督のシンシリーズ、一作も観たことないんですけど。(ゴジラもエヴァも)
シン・ウルトラマンの予告みて、斎藤工くんの活躍を観に行こうかなと思いました。
彼は‥‥未だにテニミュのイメージが根強く残っております。忍足がとにかくカッコよかった。
アニメは諏訪部さんボイスの影響で、跡部さまのが好きでしたけど。
全作含めて一番好きなのジローだけどね‥‥。

映画前の長い予告も、情報ゲットだぜ!って感じで楽しむタイプです。興味がない時はなさ過ぎて逆に面白くなるし。
あ、新海監督の新作も、これまた映像が美しそうでした。楽しみ。

皆さまも、映画ライフをお楽しみください!
と言いつつ。そのためにも、感染症が落ち着くことを真に祈ります。

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