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あなたの知らない福祉の世界。。

※ヘッダーの写真と本文の内容とは、
全く関係ありません^^;


日曜日の午後、
本当に久しぶりに予定がなく
近場のモスバーガーに
来ています♪


以下は、特に既婚の男性は、
快く思わないかもしれない
話なので、苦手な方は
スルーしてくださいませ🙏


※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※


1ヶ月くらい前に
学年は3つ下のお子さんで
長男の支援級時代からの友だち
Tさんからある相談を受けていました。


そして、解決のメドが立ちそう!
と昨晩連絡をもらいました☘️


解決??とは、まだ完全に
できるには半年はかかるかなぁ
とわたし個人的には思うのですが。


ところで、その相談内容とは、
『離婚』についてでした。
よくある『離婚』の
お話ではないので。。

今日も朝から心と胃が重くて
モヤモヤしていたのでnoteに
書いてしまいます🙏


彼女には、
一人娘さんでNちゃんという
今年、22歳になるお嬢さんが
います。


重度の知的障がいを
お持ちのお子さんですが
他害行為などはこれまで
聞いたことがなく、


どちらかというと怖がりで
地下道にいる鳩を見ただけで
お母さんの背中の後ろに
隠れてしまうようなお嬢さんです。


私や、長男Mくんなど
昔からよく顔がわかる人には
怖がらないので一緒に
いられます。


ただ、なにぶん怖がりのNちゃん
は、通所以外に
家の外に出る時には、
お母さんであるTさんが
必ずいないと出かけられません。


それでも、
Nちゃんが高等部までは
支援級や支援学校の後の
『放課後デイサービス』という
学童クラブみたいなものが
存在していて


放課後や土曜日、
長期の夏休みなどは
楽しく利用できていて
多分、お母さんであるTさんも
ホッとする時間をもてたので
心身が休めたことでしょう。


でも、固定記事にも少し
書いてますが、
こうしたサービスは、
18歳を境にほぼ無くなります。


障がいのあるお子さんは、
元々『18歳成人扱い』だからです。


この後は、保護者である私などの
父母、主に母に。。
ほぼ全ての負担が乗っかって
くることになります。


話を戻します🙏

Tさんは、若い時から時々激痛をおこす
胆管炎という病気を持ち、その後
メンタル疾患を患っているので、
働くことができません。


先日も、久しぶりにその
胆管炎の発作が夜中に起き
七転八倒の痛みにひとりで耐えて



Nちゃんが通所のあと
何とか病院🏥に駆け込み今は
くすり💊(抗生剤等)で痛みと熱を
なんとか抑えているそうです。


前置きが長くなりましたが
その彼女は、Nちゃんが支援校の
高等部に入る前くらいから
ずっと『離婚したい』と言って
いることは、戦友のHさん経由
でも聞いてました。


別の人からも、
『ごみちゃんと話をしたがって
いる』とは聞いていたのですが。。


その頃、ちょうど雪男☃️さんが
亡くなった直後のゴタゴタが続き
わたしには余裕もなく、
こちらからは、積極的に連絡を
取ろうとは思えませんでした。



※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※


月日は流れ、
なんと昨年の10月に

わたしの血圧のかかりつけ医
に受診し、くすり💊をもらおうと
一階の薬局に行くと
奥様の方がやられている皮膚科の
くすり💊をもらおうと
薬局の外で待っていた
TさんとNちゃん親子と
バッタリと再会できました✨



お互いに顔を見て
泣きそうになりました。



わたしからは、昨年2月に
脳出血して大変だったことを
彼女に手短に話をして、
連絡がわたしから取れなかった
ことを謝りました。


彼女も話を聞いてびっくり🫢

もう少しお話をしたかったのですが
Nちゃんがその日は落ち着かず
メッセージが受け取りやすい
私の携帯の方の番号を彼女に伝えて
その日は別れました。




※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※


そして、先月の4月23日(日)の
夜に突然、Tさんからメッセージが
来ました!


ほぼ、SOSメッセージだった
ので、すぐにやり取りをしました。


内容は、前述の『離婚』
についてでしたが、かなり
具体的な質問でした。


『自分は、病気が悪化して
Nちゃんのお世話だけでも限界。

家事も最低限しか出来ず、
旦那さんにもうんざりされている。

働けないのでずっと我慢するしかないと
思っていたけど、

このまま我慢しながら
今の旦那様とこれから
ずっと一緒に暮らすのが辛い。

経済的なことが解決すれば
Nちゃんを連れて
すぐにでも離婚したい。
できるかなぁ。。』


わたしは、どう答えたらよいか?
かなり悩みました


※誤解のないように言っておくと
この旦那様は、
お子さんのNちゃんが小学校特別支援級
時代には、親子行事に参加されてます。


私も何度もお会いしていて
お子さんのNちゃんへの
育児については協力的だったと思います。


放課後デイサービスでの
Nちゃんの事故のときも
真っ先にデイサービスに
抗議しに行ってくらいの人でした。


ただ、長男が小学校卒業後の
その後のことをわたしは知りません。

Nちゃんが小学5年生くらいで、
思春期に入り
異性であるお父さんは、
なかなか介助(トイレ関係など含め)
に入りにくくなったことも
あれかもしれないし。


そうなってくると
同性であるお母さんの
Tさんのワンオペ育児に
傾倒していったのでは?
と想像はできます。


そして、持病のある
Tさんは、心身とも追い込まれ
ていったのだと。。

ただ、その数年間にあったことは、
当事者のご夫婦にしかわからないこと。

そして、

Tさん視点からだけ見たら、
きっとそこまで思い詰める
ことなのだと思いました。


そう思いつつも
あえてキッパリとわたしは、
状況確認しながら答えました。


『経済的なことの算段が立たないと、
TさんとNちゃんの2人で暮らすの
は厳しいと思う。

月々のNちゃんの障害年金や在宅手当
+αの貯金がどのくらいあるのか、
わからないけど。。

Tさんが働くことができないと
離婚するにしても工夫がいるよね』

そこまで、メッセージをして
はっと気がつきました☘️

わたしが定期的に自分と家族
の生活相談している
障がい地域相談センターの
OさんやYさんのことを!


『色々、Tさんが大変なことは
とってもよくわかるので、
勇気を出して、私が相談している
Oさんに、私の名前を出して良いので
電話してみては?
外出が難しいなら家にも訪問相談
に来てくれるから☘️』


少し、彼女の中に希望の光が
見えたのか、
『ごみちゃん、日曜の夜にありがとう。
調子の良い時に連絡してみる☘️』


そこで、メッセージは終わり
また、いつもの日常のバタバタに
私も追われました。


※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※


1ヶ月が経ちました。


昨日の夕方にTさんから
立て続けにメッセージが!

Tさんは、前回の私とのやりとりの後
勇気を出して、
相談センターのOさんに電話して
洗いざらいお話ができたととのこと。


そこで、提案されたのは、
Tさん自身が精神のお手帳を
取り、

現在の旦那様と同居のうちに、
家事支援などのサービスを受け
Tさんの心身の辛さを軽減
してもらい


手続き的には同時進行かわからない
けれど、
離婚の手続きをして、
生活保護の申請をかけながら
TさんとNちゃんがいっしょに
暮らせる家を探していく
という内容だとのこと。


そういう方法があるんだぁ〜
と、私も目から鱗でびっくり
でした!


まだまだ、私もTさんも、
不安とモヤモヤがたくさんだけれど
少し先が見えホッとしました☘️

※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※


彼女のように持病を持ちながら
長年障がいのあるお子さんを
見離さずサポートして心身が
ポロポロになり
働くことも厳しいので経済的に
自力ができず、そのため
『離婚』することもできない。。

と私もTさんも思い込んでいたのですが
そんな方法があるなんて🥲


やはり、
障がい地域相談センターの相談員の方
と相談することで、
最悪のことが起こる前に
良い方向を見出せることもあるのですね。


もちろん、まだまだ手続きやら
なにやら大変だと思うのですが。


近いうちに、Tさんの調子の良い
ときに直接会って作戦会議ができたら
と思います✨


前に書いた障がいのある子を抱えた
結婚について少し触れた話を
書いたものがあるのでお時間ある方は
どうぞ↓↓↓↓↓




雪男⛄️さんと死別した私も、
自分が働けなければ、
直ぐに経済的に追い込まれ
ると思うので。。


Tさんのことは
ひとごとには思えずやはり
モヤモヤが残ります^^;


長いまとまりのない話を
お読みいただき
ありがとうございます🙏


22年前のイタリア🇮🇹
卒業旅行の時に見つけた
カッコいいバイク✨✨



PS.モヤモヤしたときにこんなバイク🛵
に乗ってぶっ飛ばせたらスッキリと
するかも🤣

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