見出し画像

#1 まず最初に現れた症状は”家にいても仕事のことを考える”だった

私がうつ病の診断を受ける前、twitterでつながった友人に言われた一言があります。

”Haruちゃん、働き方がエグイよ”

そして同時に違うリア友に言われた一言があります。

”Haru、それ上司(弁護士)に言った方がいいよ”


当時の私は、職場はもちろん、家にいても仕事のことを考えている仕事脳でした。

「あれしなきゃ」「これしなきゃ」

あっちもあって、こっちもあって、もうすることだらけ。

でも、それが楽しいと思っていた。

当時の目標とする自分 ”バリキャリ!!”


でも、じゃあなんで病んだのか。

私の本心は悲鳴をあげてたんですね、きっと。

苦しくて泣く。とにかく泣く。

そのうち家にまっすぐ帰るのが嫌になって、ちょっと寄り道して帰るようになりました。

お気に入りの場所だったのは、展望台。

夜景を見て、ぼーっとして、ここではないどこかへ行きたいと、そんなことばかり考えてました。

”このままぼーっとしていたい”

”このまま消えてしまいたい”

”砂のように消えてしまいたい”

”くらげになりたい”

そんな日々。

いつの頃からか、


自分が解決すべき家の課題と、お客様の課題が被ったんですね。


家にいても、仕事をしてても、ずっとその課題と向き合ってる気分だった。

生きていることが、本当に、苦しかった。


薄い知識だけもって対応して、アプローチする方法を完全に間違えた。

自分の課題とお客様の課題がごっちゃになって私がつぶれた。


ミイラ取りがミイラになった


共依存かもしれない・・・と気付いても、

気付いた時にどうしていいかもわからなかった。

私は今、心理カウンセラーの資格取得勉強をしていて、当時を振り返り本当によく思います。

アプローチの方法を間違えると、飲み込まれたとき、相手は平気でも自分はおかしなことになる。

後に通院で主治医から

”Haruさんは共感力がすごく高い”

と言われました。

そういうことなんでしょうね。

プラスに使えばいい力なのに、使い方を間違えるとおかしなことになる。

おかしなことになった結果どうなったか・・・・


好きだった仕事を、やめることになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?