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#5 人生で一番最高な日を送る人の近くには、おそらく人生で地獄の日々を送る人も少なからずそこいる。

こんにちは。

夏休みのオリンピックと言えば、バルセロナオリンピックが印象に残っている世代のHaruです。(歳ばれそうww)

当時、岩崎恭子さんが水泳で金メダルを取り、「今まで生きてた中で、一番幸せです。」と語り、母と二人で「まだ14歳なのに!!!もう人生の一番を取っちゃったよ!!!」と笑いながら見ていたのを覚えています。

オリンピックって、でもそれぐらい、4年に1度のその日に向けて、全身全霊をかけてただひたむきに頑張ってきたアスリートの方にとっては、私たちがどれだけ考えてもはかり知ること得ない世界だと思っています。


という思い出話は置いておいて。

私のうつ病奮闘記ですが、食べれないことと並行して起きいた症状。

THE・眠れない


もう。これはすごい。何をやっても眠れない。

恐らく少しか気付いたら寝てたのかもしれないけれど、感覚としては眠れない。すぐ起きてしまう。

これだけ疲れていたら眠れるだろう⇒眠れない。

明日は土曜日!何も気にせずただ寝よう!!!⇒眠れない。

早く寝てみよう⇒眠れない。

何をしても眠れない。布団を変えてみても眠れない。

そして眠れないことを絶望しながら朝を迎える。

小鳥のさえずりが憎らしい。

時計の秒針のカチカチした音でさえ気になる。

もはや朝が来るのか怖いのか、夜が来るのが怖いのか、ときの流れが怖いのか・・・


これに平行していた、「食べれない」が乗っかるとどうなるか。


公共交通機関を使って通勤することがつらくなる。

とにかく体がだるい。重い。


しまいにはタクシー通勤。

仕事休めばいいのに、”休んだら居場所がなくなる” ”行けなくなる” ”怖い”の大合唱。


眠れないことがこんなに辛いということをはじめて知りました。

当時の私の気持ちは、「今まで生きてきた中で一番の絶望と地獄です」ですが、これはまだうつ病の階段を駆け下りているところで、まだまだつらい日は続くのでした・・・

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