63イケメン鑑賞

火曜日と水曜日の22時50分頃はドキドキしながらドラマを観ています。

例の火曜日と水曜日のイケメン鑑賞枠ドラマがえらいことになっている。
先月書いたものです。


予定通り、私も毎週、勇者・佐倉さんと魔王・天堂先生の恋の行方を観ている。観ているんだけれど、少々お腹いっぱいになってきたので、指と指のすき間から観ている。

なんだかんだで、完全に『G線上のあなたと私』の幸恵さん目線で観ている自分がいて可笑しい。いやー、幸恵さんという役は絶対現実にいそうだもの。もし実在していたら、今クールの火曜日と水曜日のイケメン鑑賞枠、欠かさず観ていると思う。そして多分、娘・多実ちゃんが天堂担で、幸恵さんが来生担&尾高キュン(笑)。

もう何を言っているかさっぱり分からない方、すみません。ただのドラマ好きは妄想もひどい。


昔読んだ笠智衆さんの著書に、山田洋次監督がなぜ笠さんを自分の映画に呼ぶかについて書かれていて。「笠さんが画面に出ると、作られた世界が現実味を帯びるんだ」というようなことを監督に言われた話を、ふと思い出したのだった。

前クールの松下由樹さんはリアリティがあって、グッジョブだった! (しつこい、そして今期ドラマに関係ない)

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では話をイケメン鑑賞枠へ戻そう。

いつものクリームパンではなく、まさかのチョココロネを渡して逆バレンタインする天堂先生。そしてキョどりながら佐倉さんの様子をうかがう……。

ツンデレ猫かよっ! 

そんな不器用な先生が先に描かれたため、エンディングの頭ポンポンから(その先は皆知っているから言わないが)の破壊力が増し増しで、最後は「ひゃあああーーーーっ!!」と、わが家の茶の間が沸きに沸いた。

それにしてもタートルネックは黒でもベージュでも似合うし、メガネも似合うし、今さらだけど、何着ても何つけても似合うんだな天堂先生。今度『泣くな、はらちゃん』のはらちゃんみたいな役をやってくれないだろうか。

まったくの余談だけれど、前回の佐倉さんのストーカー役が、あの森廉くんだったことにもびっくりしている。大きくなったね~。


で、翌日はもう一つのイケメン鑑賞枠『知らなくていいコト』。

尾高さんがついに。最後の場面、あわあわしながら観て、こっちも「ひゃああああーーーっ!!」と、わが家の茶の間が沸きに沸いた。これ本当に、安先生(心の傷を癒すということ)と同一人物なんだろうか!?

そしてパーマの威力よ!(ザ・称賛) 前髪大事。

最近の流行りなの? 米津さんからの流れ? ツイストパーマ? そういえば『グランメゾン東京』のキムタクも、トップ長めのパーマ。尾花の通称・グラメパーマ。これはスパイラルパーマというやつだろうか? トップ長めで横に流すスタイルの天堂先生も、濡れ髪とタオルで登場するシーンで確認するとスパイラルのように見える。まあみんな眼福!

こうして、ヘアスタイリストさんはじめ裏でドラマを支えているみなさんの努力を垣間見るのだった……。

「ひゃあああーーーっ!」という雄叫びは、昨年の日曜夜8時だけと思っていたけれど。違う意味で使うことになるとは。2020年冬、火曜日と水曜日の22時50分頃は、毎週この言葉で締めている。そんなドラマの楽しみ方も、アリでいい。観る方もつくる方も、自由でありたい。

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(追記)こんなにわちゃわちゃ書いていると、noteよりブログの方が合っているのかもなと思う今日この頃(汗)。自分の履歴によっておすすめされる記事が、洗練されたスッキリまとまりのある記事ばかりなんで、noteって教科書みたいというか、プロ向けといか、そういう人の世界なんじゃないか? ちょっと自分、場違いだったかもと焦っています。マイペース難しいわー。



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