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いつ行けるのか、皮膚科と美容室。

今日こそは皮膚科に行こうと、朝から諸々家事を済ませ、昼に「うまかっちゃん」を食べ始めた途端に電話が鳴る。ラーメンを食べようとしたタイミングに電話してくる人が、自分の周りには何人かいる。

ああ、うまかっちゃんがのびる……と思いながら用件を聞けば、書類を大至急つくって郵送してほしいとのこと。慌ててうまかっちゃんを食べ、書類をつくっていたら今度は別の人から電話が鳴った。こちらも急ぎで、書類をつくってメールで送ってほしいとのこと。思いがけず仕事で午後から忙しくなった。こういうときって、どうして全部重なるのだろうか。

そういえば昔から、「この日の○時頃ならお客さんも少ないだろうし、大丈夫ですよー」と仕事先のお店に言われてその通り訪ねると、店にお客さんがバンバン来はじめる人間で。気心知れたお店では、「お客さんを引き寄せるぶんぶんどーさん」と言われている。貢献できて光栄。とは言え、そうなるともちろんお客さんがひくまで私の仕事は捗らず。うれしいような、そうでもないような感じである。


書類を作成しつつ、「診療は18時までだから、16時に出れば間に合うか」と安心しきっていた。が、「受付って何時までだ?」と思い直して病院へ電話。

「お電話の対応時間は終了しました」

えっ。

続けて、
「診療日は月曜日から土曜日まで。しばらくの間、午前中のみとなっています」と無情なアナウンスが流れた。

午後やってないの? 午後休診って、木曜と土曜だけじゃなかった? もしかしてこのご時世だからなのだろうか。危ない、危ない。危うく片道20分かけて行くところだった。しかし、これでまた皮膚科に行くチャンスを逃してしまった。

2年ほど前に頭皮が痒くなって病院に行ったら、脂漏性皮膚炎かもしれないと診断された。「治りますかね?」と尋ねると、医師が「うーん、完全に治ることはないですね」と言う。はっきり言われるのはかまわないが、何か皮膚炎とつき合っていくアドバイスをしてほしかった……。以来、そこには行かなくなってしまった。

困った。

大人になって、冷え性などで免疫が落ちているからなのか? ストレスを溜めなければあまり痒くはないのだが、忙しくなると症状がひどくなる。フケのような白いものはよほど自分が掻かないと出ないので、誰かに不快な思いをさせることがないのは救い。ただ、カラーリングができないのでとても困る。

昨年は、これまたいいのか悪いのか、仕事が激減して充実した自分の時間を持てたせいか調子が良く、痒みはなくなった。本当はダメなんだろうけど、美容室に連絡して事情を説明すると刺激の少ないカラー剤をすすめられてやってもらった。一年の間に2度行い、症状がひどくなることはなかった。だからまたやってもらいたいのだけど、この春からはなかなか皮膚の調子が上がらず、美容室に行けずにいる。

カットもしたい。美容師さんに言わせると、「カットするときめちゃくちゃ力が必要」なぐらい私の髪はしっかりしているらしく(良く言えば)、量もどっしり。そのため、伸びると首がもげそうなぐらい毎日頭が重い。それでなくとも肩こりなのに。いつもカットしてもらった後、美容師さんと2人で「うおーーー! すごい毛量!!」「軽い、軽い!」と、床に落ちた髪を眺めるのがお決まりだ。

とにかく調子を戻さないと、美容室に行けない。ああ、皮膚科に行かなくちゃ。そして今思い出したけど、ダウンコートと毛布をいい加減クリーニングに出さなくちゃ。ああ、こたつ布団やっと乾いたから仕舞わなくちゃ。

あ、けっこうやることがまだまだあるのか。こんなん書いてないで、はよやりなさいと思われているだろうな(笑)。まあ浄化ってことで。

***

以上、嘆きの現場からでした。

気分を上げるため、夕飯はミョウガとキュウリの豚肉巻きにします! 大好きなミョウガの季節がやってきたー。

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