人は自分だけで生きているわけではない

人は自分だけで生きているわけではない。と言いますか、人に限らず全ての動物、植物、昆虫、菌、細胞、ミトコンドリアにも言える事ですが、独立して生きている生命体は少なくとも地球上には存在しません(多分)

人は食べ物を食べて栄養を得て生きてるから当たり前と思うかも知れませんが事はそれ程単純ではありません。
体内では複雑な化学反応や合成をいくつもの工程繰り返して必要な栄養素を作り、エネルギーを作り筋肉を動かし、脳を働かせます。
さらには体内に共生する菌も重要な働きをします。特に消化器系には無数の菌が人のために、とは考えていないかも知れませんが菌自身の生存反映の為に働いてくれています。

さらにさらに。生命体かどうかは議論の分かれるところですが、鉄、亜鉛、銅、ゲルマニウムといった鉱物のミネラルや電解質は脳からの信号を正確に伝えたり、細胞内や細胞内のミトコンドリア内に酸素や栄養素を運び入れ、細胞やミトコンドリア内の老廃物や毒素を排出するのに欠かせません

こうやって考えていくと人は食べ物(動物や植物)だけでは無く微生物や鉱物、酸素や窒素などの気体といった、地球上のありとあらゆるものの協力無しでは1秒たりとも生きられないのだとわかります。

だからこそ生きているということはそれだけで奇跡であると思いますし、人も含めて全ての生命体と地球、自然というものが素晴らしいものだと感じると同時に愛おしくもあり、健康を維持して人生を楽しみ、全うする責任や義務を感じるのです

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