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映画「騙し絵の牙」ネタバレ感想

エンタメ!!な感じで非常に満足した。最後に松岡茉優が勝ってくれてそこが1番痛快だった。小さいビジネスが勝つ、ってのに憧れる世相やろ?ってゆー話にまんまと喜んでしまい恥ずいけど(笑)

昔気質の堅物な既得権益っぽいやつら→それの対抗馬→おもろいことやっていこうや!なお調子者な有能→地味真面目な今どき若者

の順で形成逆転していく流れで非常に最後はすっきりした、、、。あのまま大泉洋一人勝ちやったら見てるこっちも負けた感あるもんね。その前におじさんたちを捌きまくってくれたのはありがたいが(完全高野目線)

あーゆー小さいお店で自分がいいと思うものだけを発信していけたらたのしいよね。本当にね。

とりあえず完全ハロオタ勝利ってことでいいかな????すごいよね、あの大物俳優目白押しでハロオタが勝った!!(謎感情)

にしてもリリーフランキーどこにでもでてくるよな!!くそぉ。奥田民生になりたいボーイのうざライターを思い出したやん。ほんまにもー。

とかいって、最後の大泉洋はどっち?サキに賭けてるっぽいけど、世界を編集するんじゃないのか??

てか最近演劇制作のブラック事情のnote読んだばっかだから、高野がお父さんの病院に付き添えて本当よかったねと思ったわ。

あとは小学生の「ダウンロードしといたから」とかは地味に問題提起。あとは作家先生に接待のため若い女性社員を接待要員に派遣してワインのませまくり潰すとかけっこうヒヤッとする描写よね。

そしてエライザはサニーともきもせやけど、美貌ゆえに闇かかえがち!!

あとわたしあのストーカーがカムクラとばかり思っており、えっっカムクラとエライザにどんな因縁が?もしやエライザ=カムクラ?!?という謎説が頭に浮かんだが普通にストーカーで「あっ、そうなんだ」となった。

最後に、、、
マスコミ系の業界の端の端の方におるみとして、出版業界の行方てきなものにも興味ありみてたが、色々問題になってるキーワードやテーマはふんだんに盛り込まれてたので「盛り込まれてる!」と思いながらそこも頭を巡らせてみたりもした。取次とかAmazonとか違法ダウンロードとか紙媒体はネットへとか、紙媒体とSNSの連動とか。だけど、結局はコンテンツの面白さ。それが大衆の求めるものなのは変わらない。本質の価値は変わらない。それをどう売るか。場所や体験とセットに媒体をていき。あえてニッチに売るとか。付加価値を高めて。とか。

そう。そうなのよ。わかってんのよ。だけどできないんよね。笑笑

カムクラという最強コンテンツとのパイプをつないだ高野。出版社にいたこと。文学への愛。実家が本屋という地盤。

お強い!!!!

そもそもマスコミ系に憧れたのは、こーゆーストーリーに憧れたからと。田舎育ちでとくに文化的な素養や熱意がない自分に立ち返ってみたり。(ハロオタの素養はあると思う)だから、このラストをみて普通に爽快感を感じてる自分でいいものなのかと無理矢理問いかけている現在地。でもしょーがないよね。だけど、自分が何したいんか?ちゃんと考えたほうがよい。反省しておわり。反省すれば良いと思ってるので。わらい。

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