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『姿勢が悪い』が体に及ぼす影響5選:解決方法も提示。

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『最近姿勢が悪くなってきた。
 肩もこる、見た目も気になる。なにかいい方法はない・・・』

そんな心配をされている方に向け、この2点についてまとめてみました。
・悪い姿勢が及ぼす体への影響5選
・姿勢の改善方法


姿勢が悪いとどうなるの?主な問題5選

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猫背になり姿勢が崩れると、やっぱり良い事はありません…。
その中でも、今回は5つの問題点をピックアップしてみます。
(猫背の影響は、全人に波及する)

①首・肩こり
 『姿勢が悪い』と聞いてまず思いつくのが首・肩こり。
猫背になると頭が前に飛び出してしまいます。その重さを支えるために、首や肩の筋肉が頑張りすぎてしまうんです…。
 頭の重さは体重の約1/10。50kgの方なら5kg、60kgの方なら6kg、つまりボーリングの球ほどの重さをずっと筋肉が支えている、これは大変です。

②腕の張り、腱鞘炎(けんしょうえん)
 猫背になると、腕の外側の筋肉をよく使うようになり張りがでてきます。
また、腕の筋肉が張ると肩やひじの動きが悪くなり、その分手先に負担がかかって腱鞘炎などに至る場合もあります。
腱鞘炎の方をみさせていただくと、皆さん首~肩がカチカチです。

③腰痛
 猫背になると肩甲骨ラインの背骨が丸まり、うつむき気味になってしまいます。
 そんな状態から前を向くには、丸くなった背中の代わりに腰で体を起こすす必要があります。これが【反り腰→腰痛】のパターンの1つ。

④ひざの問題
 背中が丸くなると、足が外に向きやすくなります。その結果ひざがO脚気味になり、ひざの痛みにつながります。

⑤偏平足(へんぺいそく)・外反母趾
 外に向いたひざを足で戻そうとすると、偏平足や外反母趾になることがあります。
 また足の小指側に体重が乗りやすくなるので、靴裏の外側がすり減ったり、小指周りに痛みが出る場合もあります。


姿勢修正の基本は柔軟性:ここから姿勢を変えていく

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姿勢をよくするといっても、柔軟性がないと良い姿勢にはなれません。なので、まずは柔らかい体を目指すのが大事。

鉄板!4つの背骨体操

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姿勢改善で一番大事なのは『背骨』。
そして背骨のバリエーションはこの4つ。
 ①曲げる
 ②伸ばす
 ③横に倒す
 ④ひねる

まずは、ゆっくりとこの動きを柔らかくしていくことが大切です。

そして上記の体操が終わったら、仕上げに背中の一番丸い部分を伸ばしていきます。


姿勢を修正するには手順が大事

やみくもに背中を伸ばしても、腰痛や肩こりをひどくしてしまうことがあります。
まずは体が変化できる余裕を作る。そのうえで姿勢を整えるのがベターです。

姿勢に悩まれている方、良ければ日々のケアに取り入れてみてください。

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