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超持論!姿勢改善の本質。

良い姿勢が正解

悪い姿勢がダメ

ではなく…

『適切な姿勢が大切』

というお話。


姿勢のはじまり

姿勢という言葉は、

『明治時代にドイツ語の”カラダ”を意味する言葉から邦訳された』
といわれています。

つまり、明治時代より前には『姿勢』という言葉がなかったということ。

なので、

良い姿勢

悪い姿勢

という考えも、
もちろんないということです…


日本の姿勢って?

明治以前は、姿勢という言葉はなかったですが、

『作法』がありました。

その時その時で、
適切な姿勢を取るということですね。

例えば…

茶道・花道・書道などは、

その時の心のあり方に応じたキレイな姿勢を作る。

能や歌舞伎なども、

表現したい場面に応じて、

時にはしなやかに、

時には躍動感のある姿勢を作る…。

普段の生活でも、

・元気で楽しければ背中が伸びる
・笑うときにはお腹を抱える
・つらい時にはうつむく
・威張るときにはそっくり返る

こんな風に。

なので、
どんな姿勢にもスッと変わることができて、

みんな体も柔らかく、
姿勢もキレイだったはずです。

なんせ、女性でも300kgの米俵を背負っていたそうなので…。

※骨を積み上げた『いわゆる良い姿勢』でないと、
300kgは背負えません…。


姿勢が自由に変わると心も軽くなる

そして、
感情に合わせて素直に姿勢を変えていたので、

心と体のギャップもなく、

心の病気も今よりずっと少なかったはず…。

現代は感情に関係なく、

・良い姿勢でいなさい!
・めそめそしない!
・へらへら笑わない!

と我慢ばかり…。

そりゃ疲れちゃいます…。

まとめ

その時の感情を
ちょっと大げさに全身で表現してみる。

ここからはじめることが、

柔らかい身体と整った姿勢を手に入れるには大切。

まっすぐ伸びた姿勢にも、

自然と近づくはずですよ😊

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