見出し画像

姿勢が崩れる原因はお腹かもっていう話。これ、結構多いです。

画像1

姿勢を良くするというと、『背筋を伸ばして~』とか『胸を張って~』という感じで、背中や胸回りを意識しがちですよね。

でも、結構見落としてしまうのがお腹

今日は、姿勢が崩れる原因はお腹かも?という話をしてみます。

『内臓が~』とか難しい話はしませんので。


不安・トラウマ・恐怖などの感情はお腹に集まる

画像2

人間の不安・トラウマ・恐怖などの感情はお腹に集まります。

例えば…

【不安やトラウマ】
気分が落ち込むと、背中が丸くなります。
その結果お腹にしわが寄り、腹筋が縮んでこわばってしまうんです。
【恐怖】
恐怖は自律神経を強烈に刺激して、呼吸を浅くします。
その結果、腹筋の動きが少なくなって筋肉がこわばります。
【他にも…】
交通事故など強い衝撃を受けたときは、反射的に腹筋をキュ~っと縮めて体を守ろうとします。
このお腹の緊張はなかなか抜けず、体に反射的なトラウマとしていつまでも残り、姿勢が良くなるのを邪魔します。

このような感じで、マイナスの感情はお腹の筋肉を無意識に固くしてしまうんです。

想像してみてください…

お腹の筋肉がギュッと硬くなった状態で姿勢を良くしようとしても、十分に背中は伸びません。


過去に辛いことがあったり、体に強い衝撃を受けたことがあったり、呼吸が浅かったり…

そんな方は、少しお腹に意識を向けてみるのも良いかもしれませんね。



背中を伸ばす前にお腹のケアを

画像3

背中を伸ばす体操や胸を開くストレッチをする前に、優しくお腹を緩めておくのがオススメ。

方法は何でもOKです。

例えばこんな感じ。

①ホットタオルなどでお腹を温める

②仰向けでこんな風にマッサージしてみる
(皮膚をモゾモゾと動かすように優しく)

画像4


③腰が痛くない方は、無理のない範囲でこんな体操もオススメ。
つらい方は肘を付いてもOK。
深呼吸をすると、お腹がほぐれてよく伸びます。

画像5


いつもの体のケアに加え、『お腹をほぐすこと』も少し取り入れてみてはいかがでしょう?

きっと少し違った結果になると思いますよ。


皆様の健康を願って。

またどこかでお会いしましょ~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?