年収1,000万円を目指す転職方法と具体的なアクションプラン-M&A業界への転職体験記つき-

どうも、ブルです。

年収1,000万円を将来的にもらえるようになりたい。そう思ったこと、ありませんか？

私はあります。なんだか年収1,000万円はサラリーマンの到達点のようですし、個人的にも節目のように感じるので。

でも年収1,000万円って、人によっては夢のまた夢みたいな世界です。これはおかしな話じゃなくて、もらえない人はどんなに頑張っても、もらえません。

でもこれ、本人の問題じゃないんです。転職市場の構造を理解すれば、攻略方法が見えてきます。

私は過去に今回の方法で2回M&A業界への転職を行っており、年収を300万円から1,000万円まで上げた実績があります。

「とはいっても、あなたが高学歴とか、お金を払って転職塾みたいなところに行ったんじゃないの？」

そういう疑問もあるでしょうが、どちらもNOです。

地方大学出身なので高学歴ではないですし、転職エージェントを利用しただけなので直接の出費はゼロです。話が特段上手いわけでもなく、コネもありません。

そんな私ですが、今回解説する方法を使うことで地方証券会社→M&Aブティック→FASと着実にキャリアをクライミングしてきました。

正直、年収と能力は相関しません。

年収に必要なのは環境(給料がもらえる会社選び)です。私は前職の方が現職より5倍は売上出していましたが、現職のほうが圧倒的に給料をもらえております。

本人の能力と関係なく、給料がもらえない業界は存在します(介護、保育士等)。私はM&Aの業界にいますが、別に能力に大きな隔たりはありません。(普通に介護している人より体力ないですし、そんなに頭がいいとも思えませんし)

転職で必要なのは、スキルではなく若さです。

業界を移動する必要がある方の場合、転職は遅くなればなるほど不利です。
厚生労働省が出している年齢階級別転職入職率の男性グラフを図にすると、以下の通りです。

厚生労働省データより作成

転職率が定年を除くと、年齢を重ねる毎にどんどん下がっているのがわかりますね。これは、時間の経過と共に、転職難易度がどんどん高くなることを示します。

私が前章で「募集要項は全て満たさなくていい」と伝えたのは、これが理由です。小手先のスキルなんかより「若い」という要素の方が大事ですから。

たまに「何歳からでも遅くないよ！」と気休めを言うアカウントもいますが、本当に無責任です。日本では、35歳以上になると一兵卒で採用するのが難しくなります。

業界の常識も知らず能力も未知数のコストが高い30代。いくらでもお作法や常識を叩き込めそうな20代中盤のコストが安い若者。

採用する側になれば、後者を採用するのは火を見るより明らかです。指導しやすいし安いので。

本記事では、年収1,000万円を目指すための転職方法を実行するための具体的なアクションプランについて解説しています。

今回解説する方法を使うことで、多くの方が年収を上げる転職を実現できると考えております。

値段は4,980円になります。飲み会一回分ですので、私に1軒分奢る感覚で、課金して記事を読み進めて下さいませ。

それでは、まず年収を上げる転職に必要な考え方の解説からはじめていきましょう。

年収を上げる転職に必要な考え方-ルールの理解

日本の転職をハックする際に理解した方が良いルールがあります。それは「転職先の給料は前職を考慮する」ということです。

そんなの知ってるよ。という方もいらっしゃるでしょうが、ここが結構重要です。転職の際、必ずといっていいほど採用担当社や経営者から質問される事があります。

それは、現職の年収です。

同業界ならいざしらず、他業界だと年収以外あなたに払う年収を決めるものさしがありません。年収にはベース給与(固定でもらえる給料)と賞与があると思われます。現職の年収を伝える際は、なるべくもらっている総額をストレートに伝えましょう。

年収500万円(ベース400万円、賞与100万円)の場合は、内訳を言わずに「500万円もらっています。希望のベース給与にして頂きたいと考えています」と答えましょう。

そうすることで相手には「いつも500万円もらってるのかな」と、あなたの給与のベースを500万円だと錯覚させることが出来ます。

複数の会社と面接し、先に500万円のベース給をもらえるオファーがあればベターですね。

これから話す転職方法では、上記の考え方が重要になってきます。常に前職の年収の仕上がり額を相手に伝えるよう、心がけましょう。

続いて、年収1,000万円を目指すための具体的なアクションプランを紹介いたします。

具体的なアクションプラン

具体的なアクションプランは下記の通りです。