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美術鑑賞で頭をすっきり

久しぶりにギャラリーに行ってきました。
日々楽しくデザインのお仕事に取り組んでいますが、ずっとオフィスで黙々と集中してインプットとアウトプットを繰り返していると肩も凝りますし、頭が重たくなった感じになります。
それ以上に物事を考え続けると、だんだん速度が遅くなっているのを感じるというか。
ストレスが溜まっているわけではないし、仕事に追われているわけでもないので、お酒を飲んでリフレッシュってことでもないのです。

そのような時に、私の一番スッキリする解消法は美術鑑賞、ギャラリー巡りです。
作品の好き嫌いに影響されることもなく、静かで凛とした空間でアートに触れると心が気持ちよくなります。以前は毎週くらい見に行っていたのですが、近頃では外出もなんとなく前向きではない雰囲気ですし、ギャラリーは予約制が増えてなんだか億劫になっていました。その代わりに散歩をよくしていたのですが、やっぱりアートに触れるとそれ以上に気分がスッキリして、頭が柔らかくなります。

ヴィヴィアン・スプリングフォードの個展を見に行ってきました。
1913年生まれの作家さんで40年50年代頃から80年代くらいまで活動された女性のようです。今回がアジアでは初めての個展のようです。私は作家さんのことを全く知りませんでした。ニューヨークでどれくらい知られているかもわかりません。

最近、日本では会期前に作品が売り切れになるような売れっ子で有名な作家さんの展覧会が多いですが、この作家さんはそんな様子でもなかったです。

1作品の価格は決して安くないですが、この方の新しい作品はもう見ることができないですし、何よりとても美しいと思える作品でした。
個人的にはもっと売れても良いのになぁ、もっと有名でも良いのになぁって思いました。
私は美術について全く詳しくないですが、鑑賞の仕方があるのならばそれを全く知りませんが、この作品は単純にすごく優しくて綺麗な作品でした。
頭がすっきりとなりました。

みなさんいかがですか?
綺麗でしょ?

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今週の土曜日まで六本木のタカ・イシイギャラリー(complex665)でやっているようです。

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