オポプの生川に誕生した畠山重忠の伝説
子供の頃、武甲山の生川登山道を登りはじめたところに
マス釣り場があり、父と兄とよく遊びにいっていた。
生川の源流は武甲山東峯にある小持山から流れ出る。
その隣の峰を大持山とよび、雨乞い岩と命名された大きな岩があり、
大小と兼ねる名前は、神話に登場する大国主、少名彦命からとの説がある。
父の代まで子供の頃は、生川の水を庭にある井戸から汲んで飲んでいたそうだ。
生川は、「うぶかわ」または、「おぼかわ」と呼び、
地元の人は「おぼっかわ」と発音するが、
どことなくアイヌ語に響き