【歴史】横瀬七郷武甲の山が 俺が稲田を見てござる(古歌)
江戸からみて秩父は西北にあたる。
秩父の霊峰、武甲山、三峰山、両神山は西北にそびえ、
徳川家康は、その方角が聖なる「要」であると捉えていた。
西武線に乗って横瀬町へ入ると大きな武甲山がそびえる。
東(東京)から帰省する時に見える武甲山はとかく目立つ。
トンネルを抜ければ、中世、要塞をおいていた所であり、そこに武甲山が座す。武甲山信仰の始まりだ。
その入口が芦ヶ久保にあたる。
そこに茂林寺があり、古くは、秩父札所巡礼の最初であったそうだ。
懺悔堂、船乗り観音、海の安