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AWS Solution Architect AssociateをAWS未経験で合格した勉強方法

こんにちは、Buildサービスチームの鈴木です。梅雨の時期になりましたが、今年の梅雨は例年に比べるとそこまで雨が多くないので比較的初夏を楽しめていいなんて呑気に思ってたら、6月にして真夏日の洗礼を受けてヒィヒィ言ってます。梅雨もなんか例年よりも早く終わるみたいですね。

前回の記事では、今までプログラミングの仕事をしてこなかった人がどのように勉強すればいいのかについての記事を書きましたが、今回はそれの具体例の一つを説明するという形で、自分の資格の勉強方法について紹介したいと思います。

今回対象にする資格はAWS資格の最初の関門として多くの人に立ちはだかるAWS Solution Architect Associateです。
AWSを扱う仕事をしている人にとっては、自分のスキルを客観的に証明することのできるという意味でも意義のある資格ですね。
自分はAWSをいじったことがない状態から昨年度末に取得しました。
勉強期間としては集中的に勉強というよりは、空いている隙間時間にゆったりと時間をかけて、約2ヶ月で取得いたしました。

勉強方法

Udemy講座
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

自分は以上の二つの講座を受けました。
まずはAWSの知識をつけるために試験の出題範囲のサービスの説明をしている講座と本(後述)でAWSのサービスの知識を身につけました。
Udemyの講座の方はハンズオン形式になっており、多少はAWSの使用量が追加でかかってしまうものも実際にAWSのサービスを操作できるので、身につきやすかったです。

そして、ある程度知識が身に付いてきた感覚が出てきたら、模擬試験のUdemyの問題集を受けました。この模擬試験は目安として9割以上とれるまで何度も繰り返した方がいいと思います。同じ問題でも日にちが経つと案外忘れているもので、自分もこの水準に行くのに数回かかりました。

ちなみにAmazon公式の模擬試験もあります。
解答解説や点数を具体的に知ることは難しいようなのですが、実際のテストUI画面を見ることもできるので、場慣れという意味で受けてみることもよいかもしれません。自分の場合は、いったんこれまでの学習で十分と判断し受験はしませんでした。

書籍

Udemyだけでなく書籍からもAWSの知識を吸収しました。
使用した参考書は以下になります。AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版

けっこう手頃にまとまっており知識の再確認に役に立ちました。
ただし、AWSの仕様がリアルタイムに変わっているので一部記述が古いもの(例:スケジュールリザーブドインスタンス)もあるので、そこは注意です。他の細かいわからないところは、インターネットで検索してAWS公式のサービスドキュメントやBlack Belt、ハンズオン資料といったものを参照したりしました。

試験を受けての感想

試験はピアソンVUEのテストセンターで受験しました。試験の内容に関しては、勉強でまったくやったことがない未知のものが問題として出題されたということはほとんどなかったかと思います。
ただし、問題文の表現の言い回しが違うところがあり、模擬試験でやったことある問題なのに、まるで初めて見る問題かのように思えてしまうことが度々ありました。
そういう時は、一回スキップして時間が経ってから再度落ち着いてみると、すんなりと解釈できたりするので、とにかく試験中は慌てないように気をつけてください。

おわりに

自分のAWS Solution Architect Associateの勉強法について書いてみました。
選択肢が多すぎてどう動けばわからなくなりがちかと思いますが、前の記事のプログラミングの勉強の仕方の記事と同じように基本的にはUdemy、本を軸に足りないところはWebサイトで埋めていけば突破できると思います。
これを読んでみなさんの資格勉強の助けになればなと思います。今後もアップデートありましたら記事をどんどん展開していきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。